銀翹散が品薄?
こんにちは、たま子です。
以前、漢方薬の銀翹散の事を話題にした事がありましたが、
先月、ずっと健康状態だった子供達が揃って、『喉痛い〜』という時があったのです。ついでにたま子も…
そこで、いつもは風邪症状の時はすぐに葛根湯を飲んでいた我が家。
しかし今回は、明らかに3人とも喉の痛みか…と思い、この度、銀翹散を飲んでみました。
他に、『はちみつ大根』更に『ツムラの漢方トローチ』(これももう店頭にもネットにも売っていないですね)そして、時々おやつとして『ばんらんこん飴』(これ、普通に美味しいので、たま子は健康な時でも時々食べてしまったりします💦勿体ない💦)
ちなみに、銀翹散、めちゃくちゃマズイです!
比較的飲みやすい葛根湯に慣れているせいか、飲むたびに、3人で一緒に
『うぅ〜〜マズいぃ〜〜!』連発。まるで青汁のCM。
そして、子供達には忘れてはならない、
とにかく『温かくして寝る!!』
をしてもらいましたら、特に悪化する事も無く数日で軽快してくれました。勿論たま子も(ちなみにたま子は次の日に軽快✨✨)
ついでに、下の子は最近また同じようなのどの痛み症状になってしまいましたが、同様に対処しましたら、同じように数日で軽快してくれました。
色々飲んだので、何が功を奏したのか分かりませんが、3人が数日銀翹散を飲んだので、消費した分を買い足そうと思い、ネットを除いて見たら、いつの間にかだいぶ高くなっているではありませんか。たま子が購入した時の倍近く…💦
これでは、近くの薬局の方がお安いかも…
と思い、わざわざ行ってみましたら、まさかの売り切れ。
そして『入荷日未定』の張り紙。
は?と思い、他の買い物ついでに数件薬局を見てみましたら、全て売り切れでした💨
中には『メーカー欠品品』との張り紙もありました。
他の種類の漢方薬は、結構それなりにあったんですけれどね。。。
そうしたら、たまたまこういった呟きが👇
やっぱりそうなの・・・?
地域差もあるのでしょうけれどね。
まぁ、少なくとも、たま子の近くの薬局やドラックストアでは見つける事が出来なかったので、ネットで追加する事にしました。
かなり高くなったのがネックではありますが、販売してくれてるだけでもありがたや。
今後、また店頭に入荷するんでしょうかね。
漢方薬に限らず、昨年から出荷制限や、薬不足が続いていますからね…。
あと、こういった報道もありましたね。
薬事情…なかなか厳しいものがありそうですね。。。
では、今日はこの辺で。。。
ディスカッション
コメント一覧
たま子さん
せっかく上げられたところに恐縮ながら、余計なお節介を1つ2つ失礼します。
クラシエの銀翹散の、販売店の成分表示をのぞいたところ、添加物に好ましくないものの名前もありましたので、頻用にはご用心下さい。
まぁ、たま子さんはデトックスもされているでしょうから、微量は心配ないかと思いますが。
それと、銀翹散ですが、以前にもご紹介しているかもしれませんが、漢方医学での病理とその作用が葛根湯とは違いますので、葛根湯には甘い薬味が入って体を温めるものですから、比較的飲みやすいかと思います。銀翹散の方は、陰虚(陰のハタラキの不足)による感冒初期の諸症状に用いるものですので、清熱などの熱を取る薬味がいくつも入っていますから、苦く不味い部類の薬方です。
ここからは余談になりますが、葛根湯は外邪(体に支障をもたらす気)の風寒、傷寒などによる感冒初期に用いる薬方ですが、そういう性質から冬場の登板回数が多い薬方です。
一方、銀翹散は、冬場の養生が不充分な場合に体は冬の陰の気が養えず、陰虚の状態になります。そうして立春を過ぎて陽気が増してくると、陰不足の体では陰陽のバランスが保てずに陽気過剰によって熱に関連する症状を発する場合があります。(漢方医学では「温病【うんびょう】」と言います)
そういう場合の感冒初期に用いる薬方の1つで汎用されるのが銀翹散です。
ちょうど春になってから、そしておそらく悪寒はなかったでしょうから、外れずに済んだのでしょうね。良かったですね、おめでとうございます。
ちなみに、夏場の「カゼ」と言われるものでも銀翹散の登板回数は増えます。
ただし、そういう性質、そういう漢方医学での病理ですので、夏カゼで寒けがない場合は、くれぐれも暖かくしないようにご用心下さい。おそらく「悪熱」といって悪寒の逆で、暖かくすると反って気分が悪くなるでしょうし、療養でも逆効果になってしまうでしょうから。
温病の療養では、基本的に風通しの良いところで涼しい格好をして、水分補給しながら休息するのが基本です。
今はまだ寒い時間帯もありますから、気分がいいようにほどほどの格好やお布団で休まれれば大丈夫でしょうけれども、夏場は間違えないようにご用心下さい。
もう一つ余談を… 花粉症シーズンですが、最近見た内容では“以前は何ともなかったのに、今年はやたら目にくる”とか。
今年に入ってケムトレイルを目撃する機会が増えましたので、花粉のせいにされるのでしょうけれども、ケムトレイルでもひどい花粉症症状を発症しますから、ひょっとしたらその影響で目の粘膜がやられてしまうのかもしれません。くれぐれもご用心下さい。
ヒロ様
いつも素晴らしいアドバイスを大変ありがとうございます!!
銀翹散に関して、以前もアドバイスいただいていましたね。
それなのに、ちゃんと理解していなかったようです(汗)
今回は、頂いた内容をしっかり漢方手帳にメモメモさせて頂きました。
正直こちらはまだまだ寒い時期ではありましたが、確かに悪寒等はなかったので、たまたま銀翹散で良かったのかもしれませんが、
真冬時であれば、やはり葛根湯の方がいいのでしょうかね。
あと、銀翹散の頻用にも気を付けます!
そして、目!!!
そうなんですよ!うちの家族全員、最近になってから、急に目が痒いというか、痛いというか…
ついに花粉症になってしまったのか!?
と思っていたのですが…
成程です。。。
もう、あちら側は本当に酷い事しかしませんね(涙)