【解毒】呼吸は大事
こんにちは、たま子です。
突然ですが、最近たまたまこれを目にしまして👇

5年前の記事が消されている…。削除されたのはいつなのでしょう。これは…何だかとっても意味深です。(と、たま子が勝手に思っているだけですが)
まぁ、タイトルを見る限り、今の日本(本来の呼吸を妨げるマスクを常時着用推奨)と相対しているような感じもしますから、あまり都合がよろしくなかったのかもしれません。
そっかぁ、『呼吸をするだけで体内の毒素をデトックス』かぁ。もの凄い興味深いタイトル。是非とも読みたかったなぁ。
たま子も若かりし頃、呼吸法なるものに興味を持ち、そういった本を購入して実践してみた事があります。たま子が購入した本は、腹式呼吸をする事で、リラックス効果・安眠効果・ダイエット効果(食欲を抑える)などが期待されるといったような内容だったと思います。
読んだ直後は、この腹式呼吸を頑張って実践していましたが、結構大変だったりするんですよね。腹式呼吸は、吸う事よりも『吐く』事が重要で、なるべく多くの息を吐くのがいいのですが(本にそのような事が書いていました)、それが結構苦しくて💦しかも、息を吸いながら腹を膨らませるのがなかなか上手く出来なくて💦 ただでさえ面倒くさがりなたま子はすぐに止めてしまいました😅 いい事は分かっているのですがね…。
そんな過去を思い出しながら、どうしても先ほどの記事の内容が知りたくて、同様の内容がどこかにないかと色々探してみましたところ、とても興味深いものを見つけました。
それは『二木式呼吸法(にきしきこきゅうほう)』です。
二木式呼吸法
二木式呼吸法とは、
文化勲章受章者二木謙三が提唱した方法で,平田篤胤や白隠禅師などの本に啓発され,一生懸命に深呼吸をやったところ,自分の心身が丈夫になったという経験に基づいている。
その方法は,岡田式静坐法とは反対のところがある。すなわち,息を吸うときは腹をふくらませ,その後少しこらえ,静かに息を吐き出す。息を吐くときは,腹がへこむようにする。吐き出したら,少し精神を落ち着け,それからまた吸う。
この呼吸法でも岡田式と同様に,下腹はいつも力が入って固く緊張しているようにしていなくてはならないとする。
二木式腹式呼吸法とは – コトバンク (kotobank.jp)
この『息を吸うときは腹をふくらませ〜』が、所謂『腹式呼吸』の方法です。これをしっかり行うと、結構体力を使うというか、それなりに疲れるんですよね。(それで過去に止めてしまったのですが(笑))
腹式呼吸と解毒
その二木式呼吸法を伝授されていらっしゃる方のブログにとても詳しく紹介されていたのですが、その中に、正に『呼吸と解毒』と思われる記載がありました。
❝呼吸は、息を吐くことによって炭酸ガスをはじめ、その他の気体性老廃物や毒素を放出し、吸う息によって空気中から酸素を吸収しているのです。吐く息は食物の燃焼廃ガスとしての老廃物・炭酸ガスが主であるが、間違った精神状態から生じた毒素も放出しています。
日常生活のなかで、毒物・老廃物の排出を行なっているのは、この吐く息と、大小便ならびに汗だけです。吐く息からは気体性老廃物を、小便と汗で液体性老廃物をで大便として固体性老廃物を排出しています。健康にとっては、毒物・老廃物の排除は大変重要で、呼吸の仕方が大変重要です❞
との事です。呼吸そのものでの解毒は勿論、さらに『呼吸の仕方が大変重要』…、そう、この腹式呼吸を行う事で、身体の解毒を担う『肝臓』の働きを促す効果があるようなんです。
肝臓の働きを助けているのが横隔膜
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横隔膜は肝臓の真上にあり、肝臓のマッサージ役をつとめている
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肝臓の働きは横隔膜の上下運動によって大きな影響を受ける(横隔膜の緊張力が強いほど肝臓内の静脈血の絞り出しが旺盛に行なわれ、横隔膜が弛緩上昇すれば肝臓に再び大量の血液が流入される)
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腹式呼吸は(横隔膜を大きく動かす事によって)肝臓の機能を活発にし、肝臓を強化する
というからくりのようです。肝臓は、体に有害な物質を毒性の低い物質に変え、尿や胆汁中に排泄するという解毒作用を持っています。よって、呼吸法により、呼吸からの排ガスの解毒だけでなく、肝臓を強化する事で、より解毒の効果が高まるという事なのでしょう。

勿論、腹式呼吸の作用(腹圧)は他にも沢山あるようです。
- 血液の循環を活発化
- 内臓運動を活発化
- 血行不良解消
- 自律神経をコントロール
勝手に紹介させて頂いたこちらの『武道と人生』秘伝マガジンさんのブログが、二木式呼吸法について一番詳しく分かりやすくとっても勉強になりました✨ そしてその呼吸法のやり方も詳しく紹介されています👇 たま子もこちらのブログを拝見してから早速実践しております。今度は自然と出来るようになるまで諦めませんよ(笑)
いかに呼吸が身体の健康にとって大事なものなのかが分かりますね。前から何度も言っていますが、今行われている感染対策は全て健康とは真逆の対策です。
ちなみに、さまざまな毒素や老廃物を排泄する割合は、ざっくりと
●便=75% ●尿=20% ●汗=3%
くらいと言われているようです。ほぼ便が占めていますね。この排便にも肝臓の働きが重要になってきます。
❝肝機能の低下によって便秘になってしまうことがありますが、逆に、便秘が肝機能低下の原因になってしまうことも。両者には深い繋がりがあるのです❞(リンク)
解毒には『排泄』がとても重要になります。それには、呼吸法を行って肝機能を高めたり、更に腸内環境を良くする事も大事ですね。
中医学の8つの解毒時間
そして、こちらも呼吸と解毒を調べる途中でたまたま読ませて頂いた記事です。ここにも『腹式呼吸』が出てきますよ。こちらの『8つの解毒時間』もかなり興味深い内容です。
この8つの解毒時間とは、『中医学(中国医学)』という中国の伝統医学からよるもののようですが、まずは『中医学』とは何ぞや。
【中医学の考え方や特徴】
中医学は「病気をみるのではなく、病人を見る」と表現されます。中医学ならではの「寒・熱」や「心」の概念も含めて、その人の状態を把握していきます。また、西洋医学では病気になった時には、悪い部分を薬や手術で取り除いて治す治療法を取りますが、中医学では内蔵や各器官は繋がっているものとみて、体全体のゆがみを整えて治療をしていきつつ、食べ物や生薬でバランス・リズムを整え、自然治癒力を高めようとします
中医学とは?概念や特徴、薬膳学との関係について|薬膳マイスター養成講座|≪資格取得は通信教育・通信講座のがくぶん≫ (gakubun.net)
この中医学によると、解毒には、効果的な『8つの解毒時間』があるとの事です。
❝中国古来の医学に伝わる十二刻(一刻は約二時間、一日は十二刻)の養生法によれば、一日には八つの解毒時間が存在しています。この解毒時間中に解毒がスムーズにいくよう工夫することで、効率よく健康な体を手に入れることができます。❞
- 午前5時から午前7時:大腸の解毒時間
- 午前7時から午前9時:胃の解毒時間 ⇦ 最も効果的な解毒法はしゃがんだ姿勢で腹式呼吸をすることです)
- 午前11時から午後1時:心臓の解毒時間
- 午後1時から午後5時:小腸、膀胱の解毒時間
- 午後5時から午後7時:腎臓の解毒時間
- 午後7時から9時:心嚢(しんのう)の解毒時間
- 午後9時から午後11時:リンパ系と内分泌系の解毒時間
- 午後11時から午前5時:胆嚢、肝臓、肺の解毒時間
成るほど〜。全ての実践は難しいかもしれませんが、意識するだけでもかなり違ってくるのではないかと思っています。それぞれの時間帯ごとの詳しい内容ははこちらの記事👇
この『呼吸法』と『8つの解毒時間』は、
- お金がかからない
- 時間もそんなにかからない
- 特に準備する物はない
の、いい意味でのないないづくし✨ これはやらなきゃ損ですね。
あと、お腹から声を出して歌ったり、お腹から大声を出したり(笑ったり)するのもいいかもしれませんね。
たま子は、誰もいない空間(主に車)では、結構大きな声で歌ったりします。その時の気分にもよりますが、言霊効果を信じてカタカムナの歌も歌っています。
お腹から大声を出すとスッキリしますよね。
では、今日はこの辺で。。。
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