【解毒】旬のものを食べましょう/マコモダケと菊
こんにちは、たま子です。
日本は四季があって風情があって…
と言われていますが(最近では夏と冬の二季になりつつありますけれどね💦)
食べ物も、四季によって異なってきますね。
所謂『旬』と言われるものです。
この旬の食べ物には、皆さんご存知のように意味があって、
夏に旬の食べ物は体を冷やしてくれますし、
冬に旬の食べ物であれば体を温めてくれます。
本当、そう考えると、自然って素晴らしいものですね(今ではその自然がどんどん破壊されていますけれど…)。
そこで、たま子も、食卓にはなるべく旬の食材を用いた料理を並べるように心がけているのですが、個人的に、この季節に特に外せない食材があります。
それは『マコモダケ』と『菊』です。
マコモダケ
この時期、近くの道の駅のようなお店に、完全無農薬&化学肥料不使用の『マコモダケ』が並ぶんです。
マコモダケは、イネ科の多年草で水辺の湿地に群落をつくる沼沢植物であり、茎や葉は2m以上に成長します。

👆購入したばかりのマコモダケです。
外側の緑色の皮をむくと、中には白くて比較的柔らかめの実があります。
シャキシャキしていて、味にあまりくせがありませんので、炒め物・煮物・天ぷら・サラダ、何でもいけますよ✨
マコモダケの効果
マコモダケは『神宿る草』と言われ、昔から神事によく使用されたようです。
ちなみに、出雲大社ご本殿のしめ縄に使われているようですよ。
そんなマコモダケは、低カロリー食材であり、更に次のように栄養豊富です✨
●食物繊維
●ケイ素
●葉酸
●ビタミンB1・B2
●カルシウム
●鉄
これらの栄養素を含む事で、次のような効果があると言われています。
☆食物繊維が豊富に含まれてる為、便通を促進する働き
☆有害物質の排出
☆骨粗鬆症の予防効果
☆神経細胞調節作用
☆抗酸化作用
☆血圧・血糖値の低下
☆免疫力の強化
ちなみに、中国の古書には次のような記載があるようです。
マコモダケが、肺・心臓・肝臓・脾臓・腎臓の五臓を利し、毒を消す
マコモダケに含まれる『ケイ素』ですが、ケイ素はデトックス効果があるのは有名ですね。
そのケイ素が、マコモダケには『100g中1470mg』と、かなり多く含まれているようですよ。
つまり、マコモダケは、解毒作用があり、抗酸化作用があり、免疫力強化作用がある。。。
なんとも頼もしい食材なんです😍
詳しくはこちらの『まこもショップ』さんのサイトと『旬の野菜百科』さんからです👇
参考:マコモダケの栄養価と効用:旬の野菜百科 (foodslink.jp)
更に、このマコモダケって、何気に珍しい食材のようで、しかも、旬の季節がとっても短いので、実はそんなに店頭ではお目にかかれないんようなんですね。
ちなみに、マコモダケは『常温』ではあまり日持ちしない食材ですので、早めに頂くか、乾燥しないようにして冷蔵庫へ入れるといいようです。そして、マコモダケは本当に旬の時期が短いので、たま子は、販売されている時は多めに購入して下処理をして冷凍しておきます。
そういった意味では、近くのお店で新鮮なまこもだけを購入出来るのはラッキーかも。
もしお近くで購入出来ない場合はネットでも。
マコモダケは『お茶』もありますね。お茶の場合は、勝手に紹介させて頂いた前述の『まこもショップ』さんに、とても興味深い商品がありましたよ✨
菊
あともう1つ、この季節の旬もので必ず頂くのは『菊』です。
菊をよく頂くようになったのは、実は2年前くらいからです。
それまでは、菊の美味しさが分からず、食べる事はほとんどありませんでした。小さい頃は、よく食卓に菊の酢の物が並びましたが、苦手で苦手で💦
それが、何故今は好んで頂くようになったかと言いますと、
そう、アレが始まって、色々調べた結果です。
要は、菊には、アレの解毒に効果があるという『グルタチオン』の生成を高める働きがあるからです。更に解毒効果も。
詳しくは、過去ブログで👇
我が家は、マコモダケも菊も一緒に、勿論『お味噌汁』で頂きます🤗
マコモダケは、他には主にきんぴらにする事が多いかな。でも、やはり子供達が喜んで食べてくれるのはお味噌汁なんですよね。作るのも簡単だし(笑)
短冊切りの薄黄色が『マコモダケ』です。他に、マイタケ・ほうれん草・豆腐・ネギ、そして『菊』も投入。そして頂く直前に、とろろ昆布も投入致します。
我が家のお味噌汁はいつも具材多めです。あっ、切り方が雑なのはいつもの事ですのでお気になさらず…😭

お味噌汁に入れたら、何でも美味しくなります✨
お味噌汁、神ですから🙏
とにかく、免疫力アップの為にも、解毒の為にも、
『旬』の食材を心掛けたいですね。
野菜だけでなく、果物もね。
では、今日はこの辺で。。。
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