松葉の力 〜山ノ内慎一医学博士から学ぶ〜 松葉ジュースの作り方

2024年1月16日

こんにちは、たま子です。

以前、最近購入した本で、『グルタミン酸』の事が書かれたビックリするくらい小さい本をちらっとだけ紹介させて頂きましたが👇

この冊子を購入する時に、一緒に『松葉の力』という本も買っていた事を思い出しまして💦 読みたい本が沢山あり過ぎて、購入するはいいけれどもなかなか読む時間が無くて読まずに溜まっていくばかりで💦 こちらも買うだけ買ってまだ目をとおしていませんでした。凄く小さて薄くてページ数も少ない本なのにも関わらず💦

最近思い出してすぐこの本を読んだのですが…

読んで、ひとこと…

松葉ってすげーーーー!!

です。凄いです、松葉。そこで、こちらの本に書いてあった松葉の凄さを紹介したいと思います。

著者・監修 

この本のシリーズは、数十年前のかなり昔のもの(この松葉の本は平成3年)である事が多いのですが、今の新しい情報よりもよっぽど信頼できると思っています。確かに、時間を経る事でより新しい技術が出て来たり、事実や情報も変わってくる事もあるかと思いますが、今現在のこの嘘だらけの医療を目の当たりにしてからは、昔の人の意見を聞いた方が正しいかも…と、たま子は勝手に思っています。

こちらの松葉の本の著者・監修をされた『山ノ内慎一 医学博士』は、漢方医学を主とされてた方のようです。

松葉の成分

たくさんのアミノ酸で栄養満点

アミノ酸はタンパク質の構成成分で、生物にとってなくてはならない大切な栄養素

松葉は24種のアミノ酸を含でいます(季節によって含有量に変化あり)

  • アスパラギン酸
  • スレオニン
  • セリン
  • アスパランギン
  • グルタミン酸
  • グルタミン
  • プロリン
  • グリシン
  • アラニン
  • バリン
  • メチオニン
  • イソロイシン
  • ロイシン
  • チロシン
  • フェニルアラニン
  • ギャバ
  • リジン
  • ヒスチジン
  • アルギニン 等々

松ヤニの成分の効果

松ヤニは、幹の部分からだけでなく『』にも流れています。

この『松ヤニ』に含まれている物質が、松葉独特のすばらしい効果を発揮しています。松ヤニの本来の役目は、幹の保護や成長を促す事ですが、その中心成分にあるのが、この『テルペン類

テルペン類は油のようなもので『不飽和脂肪酸』と呼ばれ、コレステロールを分解する働きがあります。

〜松ヤニに含まれる成分〜

  • テルペン類
  • ビタミンA・・・造血作用・眼の細胞を助ける働き
  • ビタミンC・・・鉄分の吸収を助ける働き
  • 葉緑素・・・造血作用
  • フラボノイド・・・ポリフェノールの一種。抗酸化作用・抗菌作用がある
  • クエルセチン・・・ケルセチン抗酸化ポリフェノールの一種

高血圧に大きな効果

高血圧に関しては、前述の『テルペン類』と『葉緑素』が大きく関係しています。

葉緑素に造血作用がある為、新鮮な血液が増え血液循環が良くなります。そして、不飽和脂肪酸と呼ばれるテルペン類は、動脈硬化の原因となるコレステロールを除去してくれます。

その結果、硬くなった血管の弾力性が回復し、血圧が下がる効果があるようです。

脳卒中後の障害や心筋梗塞に有効

脳卒中に効果(後遺症の半身マヒボケ改善にも効果)

脳卒中(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)の主な原因は『高血圧』と『動脈硬化』ですが、松葉の血管を柔軟に保つ効果で予防が出来ます。

そして、松葉は脳卒中や後遺症の半身マヒをはじめ、様々な障害に有効であり、ボケの改善にも効果を発揮します。

昔から『脳出血で倒れた人に松葉を噛ませておくと言語障害にならず、回復が早い』とか『松葉を毎日噛んでいると中風になりにくい』と言われているようです。

心筋梗塞に効果

心筋梗塞で仮死状態になった人に松葉汁を与えたところ蘇生した』という(昔の)話があるようです。

その他にも沢山の効果

肩こりの緩和

肩こりは、筋肉の緊張により血流の流れが滞り、疲労物質がたまった状態といえます。

松葉の諸成分は、血液の汚れを取り除き血液循環を促し、また副作用の心配も無いため、自然な形で”肩こりになりにくい体質”に改善してくれます。

頭痛の緩和

頭痛も、首から上の血行不良と共に精神的なストレスなどが挙げられます。

松葉の成分には、血液の流れをスムーズにするだけでなく、イライラした精神を安定させる働きもみられます。

冷え性に効果

松葉の成分でエネルギー代謝を活発にさせ、細胞そのものをイキイキ元気にして血のめぐりをよくしてくれます。

冷え症は貧血の人に多く、松葉の造血作用はそのお意味でも効果的といえます。

快適な睡眠効果

松葉に含まれる『テンペル類』には『精神安定作用』があり、『葉緑素』には『気分をさわやかにする効果』があります。

二日酔いに効果

アルコールを抜くには『排泄』が一番。

松葉には『利尿作用』があります。さらに、葉緑素胃腸をすっきりさせ、口臭の悪化を予防してくれます。

風邪にも効果的

松葉には、風邪予防の『ビタミンC』が豊富。葉緑素喉の炎症を抑えるので、喉がイガイガしたり、咳がでたら、松葉の青汁でうががお勧め。

やけどに効果

松葉の青汁には炎症を止める働きがあります。ごく軽症の傷ややけどであれば、塗ると効き目があります。

口内炎に効果

やけど同様、松葉の青汁には炎症を止める働きがあります。松葉の青汁をしばらく口に含み、患部をゆすぐようにしてから吐き出す事を1日数回繰り返すと効果的。

歯痛に効果

江戸時代、甲斐の国(現在の山梨県)の名医である永田徳本(とくほん)が述べた言葉。

虫歯には松の緑をよく焼きて、痛むところにつけて妙なり

言葉通りにわざわざ松の葉を焼かなくても充分効果があるようです。生の葉を痛む歯に直接当て、嚙み潰すようにします。もし噛むのが痛いようであれば、すりつぶしたものを当てます。人によってさまざまですが、大体10〜20分で痛みが治まり、即効性が期待できるようです。

養毛効果

松葉を束ねて頭をたたくと、先のとがった葉がちょうどよい具合に頭皮を刺激し、養毛の効果をもたらします。また、松葉エキスを飲むと血行が良くなり、ひいては養毛を促進するようです。

活性酵素をやっつける『SOD(スーパーオキシド・ティスムターゼ)』

人間の身体にある酵素『SOD』は、『抗酸化剤』として働き、活性酵素のような有害な物質を、水などの無害な物質に変えてる効果があります。(いわゆる癌などのあらゆる病気の防止になる)

しかしこのSODは、年をとるに従い働きが鈍くなってきます。

松葉には、活性酵素の毒を無害なものに変えてしまう働きが認められています。さらにある研究所で、活性酵素と松葉のエキスとを反応させる実験を行ったところ、かなり高いレベルの抗酸化作用を示したとの事。

この事から、松葉の成分の中に『SOD』と同じ働きがある事が認められるようです。

まとめ

松葉の『造血作用』『血流の流れをよくする』『炎症を抑える』『抗酸化作用』の効果。

『脳梗塞』や『心筋梗塞』に効果。

接種後に多い血栓症。それを思うと、この松葉の効果はかなり頼もしいものだと思います。

In Deepさんのブログにも記載がありましたが、『松葉』に含まれている成分の効果ですので、生でなくとも『松葉茶』でも充分効果が認められるのではないかと。本を読んだたま子も全く同感です。

こちら、In Deepさんのブログです👇

松葉ジュースの作り方

本に松葉ジュースの基本的な作り方が載っていましたので、参考までに。

【材料(1人前1回分)】

  • 松葉:10g(大人の手で約一握り分)
  • 水:コップ1杯(約200ml弱)
  • 皮のついたレモン:4分の1個(レモン汁でいいと思います)
  • 蜂蜜や砂糖:適量(入れすぎない事)
  • お好みで、りんごやバナナなど

【作り方】

  1. 松葉は、股のカサの部分を取り除き、水で軽く洗い流して汚れを取る
  2. 水に松葉とレモン(汁)を加え、ジューサーやミキサーに入れる
  3. ジューサーやミキサーに30秒かける (ミキサーの場合はガーゼなどでこす)
  4. 蜂蜜や砂糖を少量加え、甘みをつける

簡単ですので、もし松葉が手に入るようであれば、試してみてもいいかもしれませんね。ちなみにたま子も近々作ってみる予定です。

当然、松葉茶も毎日飲んでますよ。

では、今日はこの辺で。。。

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