お肉と乳製品が手に入りにくくなりますね。。。
こんにちは、たま子です。
今年の夏ごろに、オランダの脱炭素政策で、政策に反発した農業従事者の大規模なデモが話題になりましたが(SNSのみで)、この政策が進められると、約30%の畜産業が廃業に追い込まれる可能性が推測されています。
❝政権は、2035年までに250億ユーロ(約3兆3000億円)を投じて家畜頭数を削減し、窒素排出量を抑制する取り組みを支援する意向❞
目次
畜産業の危機
乳牛4万頭削減
似たような政策が、日本でも行われるようです。
方針が、今月の8日に閣議決定されたようです(何でもかんでも閣議決定ですね。。。)
❝農水省 | 酪農スピードNEWS 農水省は8日に閣議決定した2022年度補正予算で、総額57億円を投じて生乳需給改善対策を実施する。経産牛4万頭削減へ、1頭最大20万円交付❞
そういえば、記憶が正しければ、今年の春ごろにバター不足が騒がれ、国内で解消するよう努める…といったような事がニュースで流れていたようでしたが。。。
バター輸入量 3割以上引き上げ
バターは『輸入増加』だそうです。。。9月30日の報道です。
❝農林水産省は30日、2022年度のバターの輸入枠の数量を、従来の7600トンを約3割上回る9788トンに引き上げると発表した。❞
確かに、脱脂粉乳などの在庫が増えているという問題もあるようですが、
バターを沢山輸入しておいて、自国の乳牛を削減って。。。
単純には考えられない事なのかもしれませんが、何となく納得いかないですよね。
日本は、どの分野でもどんどん自給率を下げて行きますね。
輸入に頼れば頼るほど、何かあった時のリスクは大きくなります。。。
畜産業界 倒産急増
ーーーー ここから一部転載
牛乳や食肉、鶏卵など、日常の食卓を支えるニッポンの「畜産業」に危機が迫っている。酪農・養鶏・養豚など「畜産業」の倒産は、2022年1~10月間で累計17件発生した。既に昨年(11件)の件数を大幅に上回っているほか、過去5年では最多を更新。このペースが続けば、2014年以来8年ぶりの20件台に到達する可能性が高まるなど、高水準で推移している。
背景にあるのは、畜産業に欠かせない飼料と原油価格高騰の「物価高」に、円安による輸入物価高騰が重なる「三重苦」があげられる。(略)
さらに暖房用の原油価格の上昇、コロナ禍での外食向け需要低迷も重なり、売れば売るほど「赤字」となるケースがみられる。実際に、10月には飼料価格の高騰とエネルギーコスト増が直撃したことで赤字幅が拡大し、資金繰りに行き詰まった養鶏業者の倒産が発生した。
飼料高騰や光熱費高騰だけではないですよね。
それ以前の問題も。。。
近々廃業検討多数
そう、農業従事者全てに共通しているのが『高齢化』問題です。。。
これはお米農家の間でも良く耳にしますね。(我が親族も同じです。作業が難儀で高齢者にはかなりの負担、更に機械・肥料等にはお金がかかり、それでいて売り上げは雀の涙ですから、誰もやらなくなるのです。。。)
例えば、こちらは奈良県の畜産業の調査結果ですが、どこの県も同じような感じではないでしょうか。
❝半数が10年以内の廃業を検討❞
大量殺処分
畜産業の方々が減るだけでなく、畜産そのものが。。。
今は、こういう事があるとすぐ大量に殺処分されてしまいます。。。(昔はありませんでしたよね。。。)
これは飼育者にとっては相当な痛手です。1度でも大変な損害になります。
●鳥インフルエンザ
●豚熱
その行く先が昆虫食なんです。。。
その為の昆虫食なんです。。。
着々と事を進めているようで。。。
酷い話です。。。
対策
対策といっても、個人レベルで出来る事は、畜産業を応援して購入するか、あとは備蓄しかないでしょうね。まぁこれも限界がありますけれど。。。
【鶏肉・卵】
我が家は『サラダチキン』と『うずらの卵缶詰』を備蓄。
【豚肉】(もしくは馬肉・クジラ肉)
わしたポークは、信じられないくらい高くなりましたね。。。
箱買ではとんでもない金額ですが、単品ですと、まぁまぁ適正価格で購入出来ますよ(それでも高くなりましたけれどね)但し、購入出来る数量は限定されているようです。
そこで、最近はクジラ肉も追加しました。
『木の屋』の『鯨の旨煮』です。
これ、原材料の心配もありませんし、結構おいしいんですよ。
近くのスーパーには売っているんですけれど、ネットだと見つからないですね(謎)



他に、黒色パッケージの種類もありますよ。
【牛肉】
牛肉に関しては、たま子は、こちらのあいこちゃんシリーズだけです。
ですが、牛タンはアメリカ産ですので、あまり多くは購入していません。
それにしても値段が上がりましたね。。。
余談ですが、あいこちゃん缶詰のサバ缶が、今セール中のようです ➡ 伊藤食品公式オンラインショップ -AIKOCHANの美味しい缶詰- (ito-foods.co.jp)
【乳製品】
まず、バターは結構使いますので、こちらは小分けして冷凍しています。
そして、牛乳に関しては、あまり飲む事はしませんが、シチュー作りやお菓子作りには欠かせないので、次を準備するかどうか検討中です。
どちらもそんなに長持ちするものではありませんので、ギリギリまで待ってから購入しようかと思案中。
●常温保管可能な牛乳
色々見てみた結果、常温可能な牛乳の賞味期限は大体『30日』が多いですが、こちらは『約80日』。
レビューを見ると、60日前後のものが発送されてくる事が多いようですが、それでも2ヵ月ももつのは有難い。
ついでに、たま子が日常購入している牛乳は、たまたまこちらの『小岩井農場』の牛乳ですので安心です。
もしくは、やはりスキムミルクですね。
●スキムミルク
レビューを参考に、こちらのスキムミルクを検討中です。
賞味期限は、約8ヵ月くらい?
賞味期限を掲載して下さるのは有難いですね。
まぁ、備蓄も、本当に目先をしのげる為だけになるでしょうけれど、
それでも、何も準備をしていないよりは数万倍マシでしょう。
未だにたま子の周りでも、備蓄をしている人の事が理解できないという人が残念ながら沢山いらっしゃいますが、
今ではチョコチョコ普通にテレビでも報道されていますからね、
そろそろ理解して頂きたいところです。
では、今日はこの辺で。。。
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