ゴボウでデトックスと癌予防

こんにちは、たま子です。

突然ですが、今『ゴボウ』が熱いですね。

ゴボウの旬は、一般的なゴボウは秋冬、夏ゴボウは春〜6月頃ですので、ゴボウの旬は過ぎてしまいましたが、食材のゴボウではなく、今熱いのはこちらの『こぼう』です。正に今が旬✨

ごぼうの党… 今回初めて知りました。

こちらのごぼうの党の方の動画がかなり話題になっているようですね🤗

ᴰᴼᴳᴸᴼⱽᴱˢᴳᴼᴰ🐶ありがとうごぼうの党👺改憲阻止⛔さんTwitter

食材のゴボウに話を戻しますが、ゴボウそのものを食べる国って、実は日本や台湾・韓国くらいで、海外ではあまり食べられていないようですね。理由は、えぐみや独特の香り、更に根であるという事から、シンプルに『美味しくないから』という事のようです。(ですが、欧州などではハーブとして利用されているようですね。種は漢方薬にも使われていますしね)

しかし、ゴボウには栄養素が沢山、しかもデトックス作用もある。

👆のごぼうの党。パッと見は独特で一般受けしづらいインパクトがありますが、実は真実を語り、色々気づかせてくれる。。。と、まるでゴボウのよう。。。ネーミングに奥の深さを感じてしまいます。

ごぼうの栄養素 

ごぼうには次のように沢山の栄養が含まれています。

カリウム:むくみや高血圧を予防、改善する効果

マグネシウム:体内にある多くの酵素の働きを助け、血液循環を正常に保つ

葉酸:赤血球の形成を助け、動脈硬化の進行を防ぐ

ビタミンC

カルシウム

食物繊維

大腸がんの予防効果

ごぼうの栄養素と聞いてすぐ頭に浮かぶのが『食物繊維』ですが、沢山ある根菜の中でも、ゴボウは食物繊維を含む量が群を抜いているようです。

そして、この食物繊維の中でも、リグニン、セルロース、ヘミセルロースといった不溶性の食物繊維の働き、特に『リグニン』が『癌の予防効果』があると注目されているようです。

食物繊維(水溶性):便秘に効果

食物繊維(不溶性)不溶性の『リグニン』は腸内の発ガン性物質を吸着し、大腸ガンの予防効果

あまり耳にした事のない『リグニン』とは?

リグニンは植物の細胞壁に含まれる物質であり、セルロースとともに植物の骨格を形づくる役割を担っています。

リグニンは水に溶けない不溶性食物繊維のひとつです。ヒトの消化酵素で分解することはできず、腸でも吸収されません。

抗酸化作用のある健康成分として「ポリフェノール」を含んだ商品は数多くありますが、実は、リグニンもポリフェノールの一種なのです。ポリフェノールは分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基を持つ植物成分全般を指しますが、リグニンもフェノール性ヒドロキシ基を持っており、その吸着作用によって抗酸化効果を発揮するものと考えられています。

リグニンの効果と腸内環境の関係とは? (intestinal-improving.com)

リグニンは、野菜ではやはりゴボウに多く含まれており、他には、りんごやバナナ、小麦ふすま、イチゴの種の部分、ココアやチョコレートなどの原料であるカカオ豆に含まれているようです。

リグニンがポリフェノールの一種であるようですので、カカオ豆に含まれているのも頷けます。

そして、このリグニンが大腸がんを予防すると言われている理由は、リグニンに吸着作用と抗菌作用があるがゆえのようです。

大腸がんの原因の一つとして、「胆汁酸」の影響が挙げられています。

リグニンは、その吸着効果によって、発がん性のある二次胆汁酸を排出する働きがあるのではないかと言われています。さらに、リグニンの持つ抗菌作用は大腸がんの抑制効果が期待されており、研究が進められています。

リグニンの効果と腸内環境の関係とは? (intestinal-improving.com)

リグニンを多く摂る方法

吸着作用・抗酸化作用があり、大腸がんの抑制効果があるリグニン、出来る事なら多く頂きたいですよねw

このリグニンは、『切り口の数が多ければ多いほど、どんどんふえてくるという特徴のある食物繊維』のようです。

ですので、より多くのリグニンをとりたい場合は、切り口ができるだけ多い調理法がおすすめとの事。

ゴボウの場合は、細切りにしたきんぴら、細かくささがきにしてお味噌汁、など、とにかくなるべく切り口が多くなるようにする事がポイントのようですね。

しかし、一番切り口を多くするには『すりおろす』のが1番のようです。なるほどですね!!詳しくはこちら👇


今までも色々解毒の事を書いてきましたが、解毒はとにかく体から『出す』事です。

そして、身体から有害物質を出してくれるものは『息・汗・尿・便』のいずれかだけです。

(余談ですが、解毒には呼吸も大事👇)

食物繊維といえば『便』の排出に効果がありますが、中でも『不溶性』食物繊維は、水分を吸収して便の量が増す事でより便通を促してくれます。それにより有害物質を体外に排出してくれますので、ゴボウは本当に頼もしい食材ですね。

残念ながらゴボウの旬は過ぎてしまいましたが、いいか悪いか今や旬が過ぎてもスーパーでいつでも購入出来ますし(出来れば旬な時に食すのが一番だと思いますが)、更に、乾物としても販売されていますので、季節以外にはこちらを利用するなどして、なるべく定期的に食べたい食材の1つですね。

ちなみに、とっても効果がありそうなゴボウ茶は、残念ながらたま子はちょいと苦手ですので、ゴボウ料理で摂取する事にします(笑) ゴボウ茶は粉末にする為「リグニン」がとても沢山取れそうな感じがしますから、出来たら飲めたらよかったのですけれど💨

という事で、我が家のごぼう料理の王道は、子供が大好ききんぴらごぼうですが、それを更に上回るものは勿論

『お味噌汁』

ゴボウのお味噌汁は、ゴボウの出汁が出てとても美味しいんですよね〜。

我が家は何でもお味噌汁に入れます(笑)

お味噌汁用にお鍋で煮たら、栄養素が汁にも溶け出しますので、栄養を無駄にする事もありませんし、ホント、お味噌汁って『神』です✨

では、今日はこの辺で。。。

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