プラスティック製のまな板は。。。
こんにちは、たま子です。
以前から問題視されている、マイクロプラスティック。
プラスティックは、丈夫で加工しやすい為、世界中で様々な製品に使われています。
その便利な一方で、このプラスティックは分解されずに半永久的に残ってしまいますので、生態系を壊したり、人体に悪い影響を与える可能性が問題視されています。
もう昨年に、人の血液の中にマイクロプラスティックが発見されたという報道もされています。
今の所、マイクロプラスティックが人体に入った時の影響は『未知』といったスタンスですが、
普通に考えて、半永久的に分解されないものが、どんどん体のしかも血液中に混入し続けて、悪影響が無いと考える事に無理があります。
「ごく小さな粒子が消化管から吸収され、毛細血管を通じて全身に運ばれる可能性があります。基本的にプラスチックは体内で分解されないので、どこかに蓄積すれば炎症を起こすことも考えられます。
あるいはプラスチックの添加物が撹乱要因となり、ホルモン伝達に異常を引き起こすリスクもゼロではありません」(ギャロウェイ教授)
捨てたゴミが、100年海に漂うとしたら──? マイクロプラスチック問題の真実 | Business Insider Japan
👆のたま子の過去記事もありますが、マイクロプラスティックは既に、食べ物・飲み物、魚・化粧品・洋服・歯磨き粉・洗顔料、不織布の布当て、お茶パック等々、様々なもの混入していますし、人間の体に必須の塩にも入っています👇
このように、マイクロプラスティックはもうありとあらゆるものに混入しておりますので、今や避ける事はほぼ不可能かと思われます。
では、どうしたらいいかというと、マイクロプラスティックを取り入れる量を少しでも少なくするくらいしかありません。
例えば、塩でも👆の過去記事で紹介しましたが、マイクロプラスティックが混入されていなさそうな塩を選んで購入する、ペットボトルよりはガラス製に入ったものを購入する。。。など。
まぁ、飲み物に関しては、昔と比べて今や瓶に入ったものはほとんどお目にかかりませんから難しいですが、
少なくとも、たま子は、調味料はなるべく『瓶』に入った商品を購入するようにしています。
みりん・醤油・日本酒(料理酒として使用)・スパイス等々、
そして『油』。
特に『油』に関しては、瓶に入った商品が普通に販売されていますので、こちらは是非とも瓶のものを購入する事をお勧め致します。
というのも、Indeepさんの過去記事で『食用油の場合、ペットボトル飲料より多くのプラスチック製品成分(フタル酸エステル)が「溶け出す」ことがわかってきています』というのを紹介されていましたので👇
油に関しては、かなり注意が必要の用ですね。
幸いにも、たま子はもともと、ごま油とオリーブオイルに関しては、ずっと前から『瓶』タイプの商品を使用していましたので、Indeepさんのブログを読んだ時は少しほっとしました。(ちなみにこめ油は紙パックのものを購入する場合が多いですが、紙パックも内側に塗られたものが大丈夫かちょいと心配ですけれどね)
あと、昨日こういった記事がありましたね。
プラスチックのまな板を使うと「年間7000万個以上のマイクロプラスチック」にさらされる可能性があるとの研究結果が出たそうで。。。
『ポリプロピレン製のまな板で調理すると年間7940万個、ポリエチレン製まな板では年間1450万~7190万個のマイクロプラスチックが発生すると推定しました。』
詳しくはこちら👇
相変わらず『健康への影響は未知数』だそうですが。。。
そして、上記の記事によると、プラスティックだけでなく、木製のまな板でも微粒子が発生するようですね。まぁ、包丁でとんとん切る訳ですから、勿論発生するでしょうね。
でも、半永久的に分解されないプラスティックに比べたら。。。
たま子は、近場の量販店に販売している、国産のひのきのまな板を愛用していましたが(結構高い)、
昨日の記事より、何となくネットで商品を見てみたら、結構お手軽で良さげなまな板が沢山ありますね。
何よりいつも購入しているまな板よりもずっと安い!
今のまな板が変え時になった時は、次はこちらかな。
では、今日はこの辺で。。。
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