怒りの感情を無くす方法 3ステップ

こんにちは、たま子です😀

以前『イライラしなくなるポイント』を子育て目線で投稿しましたが、今回は怒りの感情を無くす方法です。

結論として、ポイントは3点。というか3ステップ。

1) 怒りの感情を無かった事にしない 無理に感情を抑え込まない事

         

2) 自分の感情(怒り)を認めてあげる

         

3) 怒りの感情を上手に発散する

これだけです。

怒りの感情を無かった事にしない 無理に感情を抑え込まない事

なんだか最近は、『怒り』というとイコール『悪いこと』みたいな風潮があるように思います。たま子の勝手な印象ですが。

何でもかんでも極端な方向に結び付けてしまう最近の風潮のせいでしょうか。あくまでもたま子の勝手な考えですが。至極まっとうな事で怒ったとしても、怒った方が悪い印象を持たれるというか・・・

子どもに怒っていると、虐待?? 上司が部下を怒ると、パワハラ?? お客が店員に怒っていると、クレーマー?? 学校に親が怒ると、モンペア?? とか??

いや、確かにそういうのも実際あるのでしょうけれど。明らかに相手側に非があったとしても、とにかく怒った方が悪いような空気になるといいますか。だから何となく『怒りを抑えてしまう』ような感じがします。そして、どんな事でも怒らず穏やかに冷静でいられる事が人間出来ていて素敵💛 …みたいな。

確かに素敵だと思います、無理せず自然と出来ているのであれば。そういう人格者であれば。

だがしかし!たま子は無理である!年齢を重ねる事に無理になる!

そもそも感情は人間であれば普通におこる感情です。もちろん『怒り』という感情も。その自然と湧き出る感情を抑え込んではいけません。感情を抑える事はとても心身に悪い影響が出ます

若いころのたま子の経験から言えます。

実際周りにいませんか?自分の感情を抑える事を知らず、周りの人の迷惑など考えずに喜怒哀楽を表現している人って・・・何気に元気じゃないですか?自分の気持ちに正直だから何気に幸せにすら見えるといいますか。少なくとも、自分の感情を抑えていい人を演じている人よりは、心身ともに健康なような気がします。周りは正直迷惑ですがね🤣

怒っていいんです。腹を立てていいのです。

人間が持っている豊かな感情を抑えこまず、もっとじっくり味わいましょう。せっかく人間に生まれたのですからもったいないですね。

自分の感情(怒り)を認めてあげる

喜怒哀楽どの感情もそうですが、一番オススメなのは

『湧き出てきた感情を自分で認めてあげる』

事です。『あ、今わたしは怒ってるんだな。それも凄く凄く怒ってるんだな』『その気持ち分かるよ』とか。

実は自分で自分の感情を認めてあげた瞬間に、不思議と少しだけ客観的に自分を見れるようになります。

そして、さらに『自分の感情に共感してあげる』、少しだけ心が落ち着きます。

よく友達に相談や愚痴を話した時に『分かる分かる!同じー!』なんて共感してもらうだけで、気持ちが楽になった経験はありませんか?

それを自分でやるのです。

これも何気に訓練になりますが、慣れてくると『感情に蓋をする事なく、自分で自分の気持ちを抑える』事ができるようになりますよ。

怒りの感情を上手に発散する

そして最後に。

怒りの感情はおおいに出しましょう!!

怒りの感情を『認めた』そして『受け入れた』そして最後に『発散』すれば、きっと怒りの感情は上手消化する事が出来ると思います。

怒りの発散方法は、自分にあった方法を探してみて下さい。

ちなみにたま子の場合は、『車で運転しながら大声で叫ぶ』です😂

車の中は密閉された1人だけの空間を作れますから、もう気兼ねなく大声で愚痴&悪口言い放題ですよ(笑) 誰かに聞かれたら人生終わるくらいの事叫びますよ。もしもTVだったら「ピー!ピー!」の放送禁止用語も炸裂。ひとしきり心の中から叫び続けると、結構、いやかなりスッキリします🤭

この時一番注意しないといけないのは「絶対に事故ってはいけない!」事。もし事故を起こしてドライブレコーダーなぞ確認された時は、音も録音されてますから・・・そりゃぁもう・・・大変な事になりますよ。どんなに怒り狂っても、事故だけは起こしてはいけませんよ(笑)

たま子的には「大声で発散」するのはとってもオススメですが、もしそういった環境を作れない場合は

『紙に、愚痴・悪口、何でもとにかく頭にくる事を殴り書きする』

もオススメです。たま子もよくやりますよ。頭にくる事がありすぎると、怒りで強く書きすぎるので腕や手がすごーく痛くなりますが(笑)

その後、紙をぐしゃぐしゃにして感情と一緒にゴミ箱にポイです。

ちなみに、またまたたま子が大好きな『ほんまでっかTV』からですが、参考になるかもしれません。

心理評論家の植木理恵先生によると、『その場で怒りを発散せずに、後になって体を使って発散する⇒怒りの感情が残りにくい』。逆に『その場で怒鳴ったり、ガミガミ言う⇒1週間後に怒りが蒸し返ってくる』。『その時にわーっと起こって発散するのは、一見発散しているようで、後々怒りがフラッシュバックしてきて、記憶に定着してしまう

だそうですよ。とすると、たま子が行っている【車で大声】【紙に書きなぐる】のは、後になってから発散している事になりますので、怒りの消化方法としては間違っていないようですね。

最後に。

たま子は年がら年中毎日怒っている方ですが、今の若い方は基本的に怒らない方が多いそうですね。たま子的には尊敬のまなざしですが。

感情心理評論家の湯川慎太郎先生(怒りの感情の付き合い方や社会への影響を研究)によると、『怒りの感情を出す事は、自分の権利・存在を守る為に必要な事』であるので『怒りの感情をどう出すかも重要』ではるが『怒りの感情は出すべき

と、おっしゃっていました。

最近、若い方の自殺がとても増えているようです。。。コロナによる精神的な不安や経済的な理由も多大にあるかと思いますが、もしかしたらこの『怒り』という感情を上手く出していない事も要因なのではないかと、たま子は邪推してしまいます。本当に何も怒りを感じないのならいいのですが、もし怒りを出す事を無意識に抑えていたとすれば、いつか必ず心が悲鳴を上げます。

この3ステップで上手に怒りを消化し、心身ともに健康でいられるようにしたいですね。

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