もう性善説ではいけません。。。

2022年10月18日

こんにちは、たま子です。

先日、マイナカードの（ほぼ）義務化が発表され、

日本中ざわつきましたね。

肌感として、反対、もしくは反対まではいかなくても何となく不信感…

といった声の方が多いような感じを受けます。

その為か、

いやいや！マイナカードには国籍が載るので、今まで通名で色々逃れてきた事や不正が出来なくなるんだよ〜

日本人の為なんだよ〜

的な事が言われ始めてきました。

恐らく、あるインフルエンサーの方の発信からだと思われますが。。。

確かにそういった側面もあるのかもしれませんが、

よーく考えましょうね。

そんな事、今までだってやろうと思ったらいくらでも出来たはず。

それを何十年もしてこなかったんです。数年ではないですよ、何十年もですよ。

あえてしてこなかった（出来なかった）のでは…？

それなのに、今回は違うと？

これは、あくまでもたま子の勝手なうがった考えですが、完全な火消し、もしくはミスリードではないかと思っています。（あくまでも個人的な考えですのであしからず）

更に『マイナカード反対の人は、何かやましい事があるの？』

こういった意見も散見しますね。多分、心の綺麗な方なんだと思います。

ずーーーっと昔の日本ではそれで良かったと思いますが、残念ですが、今の日本では、性善説の考えでいるのは危ないと思います。。。

利点も勿論ある（…のかもしれない）のでしょうけれど、これらの事も踏まえて、よーく考えたいですね。

【情報漏洩】

●500万人のマイナンバーカード　中国に情報漏洩（2021年2月）

最近中国のデータ入力業界では大騒ぎになっております。「平成30年分　公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」大量の個人情報が中国のネットで入力されています。普通の人でも自由に見られています。一画面に受給者氏名、生年月日、電話番号、個人番号（マイナンバー）、配偶者指名、生年月日、個人番号、配偶者の年間所得の見積額等の情報が自由に見られます。誰が担当しているかはわかりませんが、国民の大事な個人情報を流出し、自由に見られても良いものでしょうか？（以下略

●愛知瀬戸市　マイナンバー漏洩（2021年6月）

愛知県瀬戸市は4日、企業が給与から差し引く住民税の特別徴収税額のデータを誤って別の企業へ送り、279人分の個人情報が漏えいしたと発表した。住所や氏名、生年月日、税額、マイナンバー情報が含まれており、市は国の個人情報保護委員会が定める「重大事態」に当たるとして同委員会に報告した。

●静岡県　最大規模の情報漏洩（2017年）

静岡県湖西市は１６日、昨年同市にふるさと納税をした１９９２人について、別人のマイナンバーを記載して寄付者が住む自治体に通知していたと発表した。

まだまだ他にもあるようですが。。。

でも、これらは過去の話でしょ！これからは大丈夫よ！…って、思えます？

そもそもマイナンバー管理のサーバーを海外企業に…って時点で。。。

【情報漏洩した時の責任の所在】

デジタル庁は『損害について一切の責任を負わない』

だそうです（苦笑）

ここまで堂々と記載出来る事に、ある意味清々しくさえ思ってしまいます。。。

桃太郎+さんTwitter

もう言ってる事がめちゃくちゃなんだが？
こんな問題だらけのシステムにあらゆる情報を紐付けるって言ってんの？ 国民を家畜のように管理して税金を回収しやすく預金封鎖も出来るように？ pic.twitter.com/k4I8v2dybi

— 桃太郎＋ (@momotro018) October 15, 2022

【利権争い？】

更に、完全に足並みがそろっていないようですね。

『谷公一国家公安委員長は14日の閣議後会見で、マイナンバーカードとの一体化により運転免許証を廃止することについて「検討していない」と述べた。』

だってね…困りますものね…美味しい思い出来なくなってしまいますものね。。。

この時点で、マイナカードは本当に国民の為なんですかねぇ…

一応こちらも👇

では、今日はこの辺で。。。