中国 干ばつ 秋の収穫深刻

こんにちは、たま子です。

熱波の被害は、欧州だけでなくお隣の中国でもみまわれているようです。

今年の秋の収穫に大打撃のようです。

更に、熱波による水不足と電力不足により、電気使用に制限がかけられている所もあるようです。

---- ここから一部転載

中国では記録的な暑さと干ばつが続いており、当局は今年の秋の収穫が「深刻な脅威」にさらされていると警告している。(略)

中国は、国内で消費するコメ、小麦、トウモロコシの95%以上を自給している。収穫量が減ると輸入が増え、ウクライナ侵攻ですでに影響を受けている世界の食料供給がさらに圧力を受けることになる。

最高気温が45度に達した地域もあり、都市部ではエアコンの使用が増えるなどして電力需要が急増。複数の省で停電が実施された

大都市の上海や重慶では、屋外照明用の電力供給が停止された。四川省当局は、主要な水力発電所の水位が下がったことを受け、産業向け電力供給を制限した

 記録的な暑さで、国内の主要河川である長江(揚子江、Yangtze River)も干上がっている。国営通信社の中国新聞社は先週、主流の水位が過去5年間の平均より50%下がっていると報じた。

お隣の国で何か災害などが起こった時などに、本当に一部の方ですが、時々SNSに喜々としたコメントなどを書かれる方がいらっしゃいますが、中国で何か大きな事が起こった時には、少なからず日本にも影響が来る事を忘れないで欲しいなぁと思います。

日本で販売されているものは、未だ中国製がほとんどですし。

それに、お隣の国は、数年前から世界中から大量の食料などを輸入し、既にせっせと備蓄に励んでいらっしゃいます。

この秋に収穫が見込めないとした場合、どこかの国の農作物を更に手に入れようとしないとも限らない。

残念ながら、自国民がいくら大変でも、お隣の国に何でもせっせと献上するような人がいる国がありますからね。

そんな我が国でも、今年は全国で農作物の不作が報道されています。

その中でも、江戸時代の飢饉や、戦中・戦後の食糧難など、いつ何時の危機を救ってきたサツマイモに黄色信号のようです。これは痛いですね…。

サツマイモの作付面積が全国1位の鹿児島県では、21年の収穫量が前年比約2万4千トン減の約19万トンと過去最低だった

今年のお米も減少。初の700万トン割れとの事です。

世界がこの状況なのにも関わらず、未だに、需要が〜コメ余りが〜減反を〜…😥 いずれそんな事は言ってはいられない時がくると思うのですがね…。

いずれにしろ、日本は欧州などに比べてはまだマシな状況なのかもしれません、今のところは。

以前も書きましたが、日本の場合、先に心配になるのは、単純な食料不足よりも『物流』問題の方かもしれません。

2024年までもつのかしら…。

まぁ。。。何度も同じ事を言ってしまいますが、やはりそれなりの備えは必要でしょうね。。。

では、今日はこの辺で。。。

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