ゆっくり備蓄【食物】② お米

2024年1月19日

こんにちは、たま子です。

大分間があいてしまいましたが💦ゆっくり備蓄シリーズの2回目です。

①の水の次に備えるべきものは、勿論『お米』です。

お米

お米を備蓄する必要性は今更言及するまでもないでしょう。とにかく、最低『水とお米』があれば生き延びれます。

我が家は基本親族から頂いていますので、間近1年分、そしてお米を栽培して頂く事が出来る時まではとりあえず心配はありませんが、勿論、採れる量は天候などに左右されるうえに、高齢問題がありますのでそれも確実ではありませんが…。

お米の保存方法

お米の備蓄に関しては、何が心配かといったら、やはり長期の『保存方法』ですよね。

一番好ましい長期保存は『冷蔵保存』です。実際お米農家さんなどは、お米の保存用に専用の冷蔵庫などを設置されている方がほとんどです。ですが、一般の場合、普通の冷蔵庫に何十キロものお米を入れておくことは出来ません。

そこで、どの方法が一番保存が効くのか。それに関しては、備蓄や防災に関してたま子がいつも参考にさせて頂いている『防災アドバイザーの高荷さん』のブログがとても参考になります。

お米の保存方法として、

  1. 冷蔵庫保存
  2. タカの爪などを入れる
  3. 真空パック保存
  4. 無酸素保存

この4つが主に考えられるようですが、

1は前述の通り、一般家庭では物理的に無理があり

2は長期保存にはあまり効果がなく

3は保存対策として確かにいいのですが、ご家庭で自分で行うには手間がかなりかかるうえに、さらに『家庭レベルで行う食品の真空パックでは、お米の隙間に残った空気までは取り除くことができないため、呼吸と酸化については中の酸素が消費され続けるまで続きます。また虫がすでに混入していた場合は、その虫が死ぬわけではありませんのでかえって面倒なことになることも考えられます』との事。

そういった理由で、1番オススメなのは、4の『無酸素保存』の方法のようです。

無酸素保存は一見難しそうに見えますが、方法は実に簡単です。密封できる袋か容器にお米を詰めて(買ってきた袋のままでもよいです)、脱酸素剤(エージレスや使い捨てカイロです)を中に入れて、完全に密封すれば完了。密封された空間の酸素を、中に入れた脱酸素剤がすべて吸収しますのであとは放置するだけです。きちんと脱酸素状態にされたお米は、半年から1年以上の長期にわたり、新鮮な状態で保存されます。大量のお米を無酸素保存し、食べる直前は冷蔵庫に入れる、というのが理想的です。』との事。

あと、長期保存するには、玄米の方がいいのか、それともすぐ食べられる白米の方がいいのか悩むところです。農家さんは、基本玄米のままで保管し、食べる直前に精米をしたりします。

防災アドバイザーの高荷さんによりますと、やはりオススメは『玄米』との事です。ただ、玄米に食べ慣れていないなどの場合は、白米よりも『無洗米』をお勧めされています。❝白米より無洗米の方が酸化しづらく(無酸素をやめた後に有効)、また調理が簡単であることもメリットです❞👇

『無酸素保存』の方法👇

防災アドバイザーの高荷さんのおっしゃる、お米備蓄に欠かせない『ガスバリア袋』ですが、真空パック用の、ポリエチレンとナイロン(=ポリアミド)を重ね合わせたポリナイロン袋も有効との事です。ガスバリア袋を探してみると、レビューがほとんどなく、それなりの金額がしますので、正直あまり良く分からなかったんですよね💦 そこでたま子は、結果的に、お米も他の食品同様、真空パック袋に『脱酸素剤』を入れて真空パック機で密封して備蓄するのがベターなのかしら?と思っています。

取りあえず、たま子が食料保存備蓄に愛用しているものです👇

真空パック袋(材質:PA樹脂(ポリアミド)+PE樹脂(ポリエチレン))

こちらの何がいいかって、どのメーカーの真空パック機にも対応しているところです。サイズも収納しやすい大きさでとても重宝しています。ただ、お米ですとかなり小分けになるとは思います。

●脱酸素剤(三菱ガス化学社/エージレス)

大量で比較的安価ですので、こちらも愛用しています。

●真空パック機

種類がとても沢山ありますので購入時はかなり迷いましたが、結局近場の電気屋さんで購入しました。こちら、デザインがシンプルで、何より場所を取らない所が気に入っています。

お米はおかゆに出来る

こちらは余談ですが、たま子が思うお米のいいところは、おかゆに出来る事です。

通常のご飯の場合、1人分の分量のお米は『0.5合(約60g)』必要になります(お水はお米の約1.5倍必要になりますので、大体90g)。

そして、おかゆの場合は、お米の量が同じでも、水の分量を2倍〜3倍にする事で、『0.5合』で約2人分〜のご飯(おかゆ)になります。

ですので、大量のお米を備蓄する事が出来なくても、水の分量を工夫する事で、お米を『節約』できるんですよね。

おかゆは消化にもいいですしね。

こちら、参考までに災害時のお米の炊き方です👇 簡単ですよ。

5年米『備蓄王』

たま子の場合、間近数年のお米は何とかなりそうなので、上記の真空パックでの備蓄は今の所していませんが(今後の状況によっては分かりませんが)、代わりに数年後のお米の方の備蓄に務めています。

こちらの『5年米』を購入しています。無農薬などの記載はありませんので、有機米などではないと思います。よって、こちらはあくまでも備蓄年数重視で購入しています。届いた段ボールそのままで保存出来ますし、とぎ水不要ですので、とても有難いと思って購入しています。

本来👆のまとめ買いした方が断然お得ですが、たま子の場合、賞味期限を少しでもズラしたいという事もあり、1箱ずつ期間を置いて買い足しています。

その購入するタイミングは『楽天スーパーセール』や『楽天マラソン』などのイベント時に購入しています。そういったイベントごとに購入すると決めておくと、自然と1ヵ月〜2ヵ月期間をずらす事が出来ますし、何よりポイントがたまりますので(笑)

お米は『物々交換』にもなりますので、可能であれば、やはりなるべく多めに備蓄出来たらいいと思っています。

余談 お米を炊く時に入れているもの

こちらは余談ですが、たま子家では、お米を炊く際、必ず入れているものが3つあります。これは大量に入れない限り、味に影響はありません。

マグネシウム補給ににがり

マグネシウムは、人体になくてはならない必須ミネラル類です。

にがりはそのマグネシウムが大量に含まれていますので、たま子家ではご飯を炊く際に必ず入れています。朝晩それぞれ3合〜4号炊いていますが、小さじ2分の1弱くらい入れています。(以前まで小さじ1〜2くらい入れていましたが、入れすぎでは?と指摘され、少な目にしました。にがりも取り過ぎはよくないようですので。適量は分かりませんが💦)

我が家が愛用しているにがりは『海の精』のにがりです。このにがりは賞味期限がありませんので、安心して備蓄出来ます。

👆は本体なのですが、ちょっとお高いので😂たま子は入れ物を100均の容器にして、👇の詰め替えのみを購入しています(笑)

クエン酸補給に梅酢

子供達が梅を食べてくれないので、代わりにこちらをご飯に入れるようにしました。

それと、毎日旦那様にお弁当を作っていますので、今の季節はあまり心配はいりませんが、痛み防止や食中毒予防にもなるかと思い、朝に炊くご飯には必ず入れています。

4合のご飯に、前述のにがりと一緒に小さじ1弱くらい入れています。特に味の変化はありません。

こちらはにがり同様、またもやたま子の大好きな『海の精』のものです😍

腸活にEM・XGold

そしてもう1つ、ご飯を炊く際に必ずいれているのは、以前にも紹介した『EM・XGold』です。

こちらは多めに入れても味に変化はほとんどありませんので、いくらいれてもいいのですが、ちょっとお高いので、おケチのたま子はまたもや小さじ1弱くらいの少量をチビチビと入れています🤭 

温めて飲むと効果が2〜3倍アップするようなので、炊飯にピッタリです。

朝の炊飯には『にがり』と『梅酢』。夜の炊飯には『にがり』と『EMXGold』の組み合わせで入れています。

今回もお米1つだけになってしまいました💦

今日は、この辺で。。。

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