免疫力だだ下がり
こんにちは、たま子です。
前回の葛根湯の記事もそうですが、今回も『感染症問題以前のマスコミさんは、まともな記事を書いていたんですね!』パート2です。それは、
手の洗いすぎは風邪の元(2018年1月18日の記事)という記事です。
ちなみに、今現在、日本で推奨されている手洗い方法はご存知でしょうか?
お子様をお持ちの方であれば、秋冬の感染症が流行りやすい頃に、必ず学校で手洗い方法などが掲載された保健便りなどが配布されますので、ご存知の方も多いかと思います。
厚労省に記載されている、手洗い手順リーフレットは下図の通りです。

手洗いは大切だと思いますよ。でもこれ、凄いですね、一式終了するのに何分かかるんでしょう。さらにアルコール消毒も💦そしてこれだけでは足らず『2度洗い』した方がいいと。
土仕事や、お掃除、もしくはハンバーグ作りなどで本っ当に汚れてしまった時はこういう洗い方はしますけれどもね。というか念入りに洗わないと取れない💦
しかし、何でもない常時にこれだけ念入りに洗ったり消毒したら…?何となくとても清潔になったような気がしますが、実際は逆の現象が起こっているようですよ。確かに普通に見てもやり過ぎです😂
【手の洗いすぎは風邪の元】記事
(おおまかな所を抜粋)
なぜきちんと手を洗っているのに、風邪をひいてしまうのか。その理由が「熱心に手を洗っていたから」とすれば、どう思われるでしょうか。75歳の医師・藤田紘一郎さんは、ほとんど石けんを使わず、水だけで手を洗います。でも手はスベスベで、風邪もめったにひきません。その理由とは――。
(略)細菌やウイルス、寄生虫など目に見えないほど小さな微生物の存在におびえて、清潔に熱心になりすぎているのが、現代の日本です。(略)みなさんが知らない大事なことをお話しします。洗いすぎると、人の皮膚はどんどんと「キタナイ」状態になり、病原性の弱い菌やウイルスにも感染してしまうほど、ヤワな体になっていくのです。
(略)では、私が推奨する「免疫力を強化するための手洗い」を紹介しましょう。
両手を軽くこすりながら、流水で10秒間流す
以上です。驚きましたか。手洗いとはこれで十分なのです。
(略)人間の皮膚には、表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌をはじめとする約10種類以上の「皮膚常在菌」という細菌がいて、私たちの皮膚を守ってくれています。彼らは私たちの健康において、非常に重要な役目を担っています。皮膚常在菌は皮膚から出る脂肪をエサにして、脂肪酸の皮脂膜をつくり出してくれているのです。この皮脂膜は、弱酸性です。病原体のほとんどは、酸性の場所で生きることができません。つまり、常在菌がつくり出す弱酸性の脂肪酸は、病原体が付着するのを防ぐバリアとして働いているのです。
(略)石けんを使うと、一回の手洗いで、皮膚常在菌の約90パーセントが洗い流されると報告されています。ただし、1割ほどの常在菌が残っていれば、彼らが再び増殖し、12時間後にはもとの状態に戻ることもわかっています。したがって、一日一回、お風呂に入って体をふつうに洗う、という程度であれば、弱酸性のバリアを失わずにすみます。
しかし、昔ながらの固形石けんでさえ、常在菌の約9割を洗い流してしまう力があるのです。薬用石けんやハンドソープ、ボディソープなどに宣伝されているほどの殺菌効果が本当にあるのだとしたら、そうしたもので前述の手洗い法のように細部まで2回も洗い、アルコール消毒などしてしまえば、さらに多くの常在菌が排除されることになります。
しかもそれを数時間おきに行ってしまうと、どうなるかわかりますか。わずかながら残されている常在菌が復活する時間さえ奪ってしまうことになるのです。
皮膚常在菌の数が著しく減ってしまうと、皮膚は中性になります。脂肪酸のバリアがつくられないからです。(略)脂肪酸のバリアを失って中性になった皮膚には、外からの病原体が手に付着しやすくなります。こうなると、手指から口に病原体が運ばれやすくなります。洗いすぎると皮膚は感染症を引き起こしやすい、「キタナイ」状態になってしまう、というのはこういうことだったのです。
「最近、手や顔、体の洗いすぎによって皮膚病にかかる人が増えている」とは、皮膚科医たちの指摘するところです。
(略)帰宅時やトイレのあとに洗うのは、流水で10秒間だけ。食事の前などは、手が特別に汚れていなければ洗いません。だからといって、食中毒になることもなければ、風邪もめったに引きません。反対に、石けんを頻繁に使う人ほど風邪を引きやすいのは事実です。
(略)「清潔」の意味を履き違えてはいけません。現在では、きれいな環境がよいという考えが行きわたりすぎて、私たちを守っている常在菌まで排除するようになっています。それが結果的に風邪を引きやすく、アトピーなどのアレルギー疾患をつくり出すようになっています。
全くその通りですよね。これは約4年前の記事です。今はどうでしょう。上記の厚労省の手洗い手順リーフレット同様、感染症問題も相まって、もっと洗って!もっと清潔に!とより過剰になっている感じがしますよね。今では外出先でも消毒ですからね。行く先々どのお店に入る時にも手に消毒。
先日も、たまたまタイミングが合ったのでしょう、スーパーに一緒に出入りした方がいらっしゃいましたが(全く知らない方です)スーパーに入る時にアルコール消毒をたっぷりプシュー、そしてスーパーを出る時もアルコール消毒をたっぷりプシューしていった方がいらっしゃいました。どう考えてもやり過ぎだと思いますが、こういう方は多いのでしょう。そして、恐らく家に着いたら今度は石鹸でしっかり爪の中まで洗うのでしょうか。
この過剰な洗浄・過剰な消毒が、今では多くの方の『常識』となってしまっている所が恐ろしいですね。
たま子?勿論アルコール消毒などしませんよ。感染症問題が起き、あらゆるお店にアルコール消毒が置かれた時から一切していません(笑) 先日友人とカフェで待ち合わせしまして、カフェの入口にあるアルコール消毒をスルーして入ったら、初めて店員さんに止められまして🤣「あらやだ💦すみまへ〜ん」とうっかりミスを装って、店員さんの目を盗んでアルコール消毒をしたフリをして入店しました。どのお店に入る時も、自分は勿論、子供達にも一切させていません。
まぁ、アルコール消毒が過剰消毒になるので悪影響だという事は勿論ですが、中身の成分も分からずによくみんな気軽にシュッシュッ出来るな〜と、違う意味で不思議に思ってしまうのですが。どこの国で作られたものなのかも、本当にアルコール成分100%なのかも分からない、そしてもし他に何かよからぬ成分が入っていても分かりませんよね?よくそれを確かめる事もせずに簡単に噴射するなぁと。
そして上記の記事通り、消毒のし過ぎで自己免疫力を壊し(予防接種と言われているものが原因の免疫力低下かもしれませんね)、様々な病気が増えているようですね。自分で自分の体を弱くしている事に気が付いて欲しいですね。
過剰な消毒(アルコール消毒等)・常時汚いマスク・3密避ける(人同士の触れ合いによる常在菌の交換が出来なくなる&人との触れ合いがなくなりストレス発生)のトリプル悪に加え、〆の予防接種と言われているもので、完全に免疫力だだ下がり状態なのではないでしょうか。これらの対策は、全て『自己免疫力を下げる』行為だと思います。実際、如実にその結果が表れてきているのではないでしょうか。
健康にとって清潔である事は勿論大事な事ですが、全てにおいて『過ぎたるは猶及ばざるが如し(やり過ぎることは少ししかやっていないことと同じくらい良くない)』ですね。
この言葉は、紀元前(今から2500年以上前)の孔子が弟子とのやり取りで出た名言のようですね(所説ありますが)。昔の人たちはよく分かっていました。
じゃぁどうしたらいいか。上記の事を全て今すぐ止めたらいいのでは。これらの対策が無意味なだけだったらまだいいのですが、害があるとしか思えませんから。
つまり、本当は全てにおいて『何もしない方が良かった』のでしょう。(In Deepさんが、ずーっと前からブログでこうおっしゃっていらしゃいました)
アフリカの接種率は6%未満です。たったの6%。マスクもしていなようですね。しかし感染者は世界で最も少なく、死亡者も今は出ていないそうですよ👇
何もしない方がいい、の実証版ですね、アフリカは。
まぁ色々ですが… 何があっても大丈夫(言霊)!
では、今日はこの辺で。
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