紙幣と硬貨

こんにちは、たま子です。

世界中の経済の先行きがとても不安な状況ですね。

そういえば、そんな前ではない過去に、金融不安があった時、海外の人はなるべく『硬貨』を手元に置かれる人が多いという噂を聞きまして、その時に、硬貨の価値なるものを、チロっと調べて書いた事があったんですよね。こちら👇

結果として、どの硬貨が一番価値があるのか、それによってどうするべきなのかは分からず仕舞。

ただ、当時は、あくまでも純度が高い物、という事で、10円玉はまぁまぁ貯めましたね。今はしていませんが。

取りあえず、過去記事にも書きましたが、紙幣と硬貨の発行元が異なる事(紙幣は日本銀行発行/硬貨は日本政府発行)は、沢山の方がご存知だと思いますが、

この紙幣と硬貨に対して、何か損傷を与えてしまった時の『罪』も異なる事はご存知でしたか?

まぁ、敢えてお金に何か損傷を与えようと思った事は一度もありませんし、ほとんどの方がそうだと思いますが💦

一応、何か損傷を与えてしまった場合、紙幣と硬貨ではこういった違いがあります。

硬貨・・・硬貨を損傷する(加工したり、穴をあけたり、潰したり、溶かしたり)と法律で罰せられる。『貨幣損傷等取締法』により『1年以下の懲役又は20万円以下の罰金』実際に逮捕された事例あり。

紙幣・・・特に無し(但し、偽札を作った場合は刑法で罰せられる)

何故、硬貨のみが罰せられるのか。

その理由がこれ👇

昭和22年(1947年)と言えば終戦直後であり、ハイパーインフレが押し寄せ、物不足も加わり、当時は貨幣価値よりも金属としての原料価値のほうが高かったことから、貨幣価値を安定させて経済を復興させるべく、このような法律が成立したとみられる

ハイパーインフレ、物不足…。 

ついでに、イクサが近づいたりもしくは始まったりすると、金属の値段は上がりますよね。

何だか正にこれからの日本…

とはいえ、法律が制定された昔と現状とでは状況が異なりますからね。

しかし、少なくとも、経済破綻的な大変な事態になった場合、紙幣は紙屑になってしまう可能性は高いですよね。(でもその時は、硬貨も『通貨としての価値』は同じようになくなるでしょうけれど。あくまでも『通貨』としての価値はね)

だから何だという訳でもなく、そして、これをどう考え、どう判断されるかは個人それぞれですし、

いずれは、世界中でデジタル通貨に移行し、超監視社会になる事が確定しているようですので、

そもそも、紙幣だの硬貨だのという議論そのものが無駄な話になる可能性もありますので。。。

今回の、紙幣と硬貨に関してのお話は、豆知識というか、ただの余談です。

ちなみにこちらも更なるただの余談で、500円玉に関してですが、

旧500円玉の成分は『銅72 亜鉛20 ニッケル8』

新500円玉の成分に関しては、残念ながら詳細は明らかにされていないようですが、少なくとも、

『銅とニッケルの使用比率が高まった』

そうですよ。

こちら👇有料会員ではないので全部は読めず💦

ちなみに、冒頭で、以前10円玉を溜めていたのは、10円玉の成分が『銅95 亜鉛4~3 すず1~2』で、銅の純度が高いからです。

こちらもただの余談ですが、銅価格は、年ベースで見ると、ある頃から上昇しているようですね。

銅ベース(銅建値)の推移 | 橋本興産 (hashimoto-kosan.jp)

まぁね、個人レベルで持った所で、たかがしれていますので、

ただの余談です(しつこい)。

では、今日はこの辺で。。。

もしよければポチっと応援クリックして頂けると嬉しいです

人気ブログランキング

⇩愛用品です(開発中)⇩