水 …大丈夫じゃないんじゃない?③

2024年1月17日

こんにちは、たま子です。

昨年から水質異常や水汚染が各地で起こっており、たま子も2回程書きましたが、

またありましたね。

神奈川県 水道水から基準値超の塩素酸

1月27日に神奈川県で『水道水から、国の基準値を超える塩素酸が検出』されました。

❝横浜市によりますと、国の基準を上回る塩素酸が水道水から検出され、横浜市内の最大およそ3万6000戸に影響が出たということです。(略)26日、横浜市の浄水場で、水道の消毒用の次亜塩素酸ナトリウムを国の基準の8倍の濃度で含んだ水およそ5000トンを川に排出する事故があり川への排水をとめた際に処理施設で水があふれそうになったため、水をうすめて水道水として再利用したところ、基準値を超える塩素酸が検出されたということです。❞

ちょっと最後の文が解せないんですけれど…。基準の8倍濃度の次亜塩素酸ナトリウムが大量に川に排出された事が分かったから、これはまずいと、川への排出を止めたんですよね?そうしたら水があふれそうになったので、その水をうすめて水道水に再利用した・・・???という事は、分かっていたけれど、水があふれたら困るから、まぁ薄めたら大丈夫と思って利用したって事?でも大丈夫と思ったけれども、薄まり足りなくて結局基準値超えの塩素酸が出てしまったって事でしょうか?

これ…この判断は大丈夫なんですか?薄めて水道水に利用する前に対策しなければいけなかったのでは…?ちょっとたま子は完全にド素人なので、全く的外れであれば申し訳ありませんが、ちょっと理解に苦しみます…。

今までの水質異常もそうですが、恐らく公表される時には、水、既に飲んだ後じゃないですかね…?

実際、水道水ではないですが、沖縄では水汚染の事を、発覚してから何か月も公表されていなかった事もありましたし。

公表された時には時既に遅し…という事も充分考えられます。

そして、この水に関しての問題は、最近ちょっと頻度が多い印象ですね。

水道管塗料の安全性

そしてこちらも何気にかなり重大な問題だと思います。

1月11日に「ダクタイル鋳鉄管」という、水道管として幅広く採用されている管に使用されている塗料について、この塗料を取り扱う企業が①「認証外の原料を使用したこと」②「不正な条件で得られた試験結果で認証を取得したこと」を行ったとして問題となりました。

水道管の塗料ですよ。水と直接触れ合いますね…。

データ偽装(不正な条件で得られた試験結果)に関しては、

塗料から溶け出す成分を分析するためのサンプルを、協会が定める条件より高温で長時間乾燥させて、さらに水で洗っていたという。成分を少なくみせるために不正をしていた可能性がある❞との事。

上記の報告不正を受けて、一時、日本水道協会は該当製品の認証を停止しましたが、安全性が確認されたとされ認証されました。問題が発覚して出荷停止になってから、安全性が確認されたと再出荷が認められたのはわずか1週間後(18日)です。

使用していた『認証外の原料』は大丈夫だったのでしょうか?安全なものだったのでしょうか?『塗料から水に溶け出す成分量を少なくするようにみせる不正』など、かなり恐ろしいものだと思いますが、正確な数値を出す為に、再度試験などはされたのでしょうか?そして安全性の確認は出来たのでしょうか?たったの1週間で確認できるものなのでしょうか?今既にある在庫品の確認も全てされたのでしょうか?

❝不正を行った企業(神東塗料)は「不適切行為については確認を進めている。事態が判明次第、公表したい」(総務人事室)とコメントしたが、それから10日経過した28日になっても、試験の詳細は明らかにしなかったようです。❞

…(涙)…

もう既に安全性が確認されたと再出荷が認めらているようですが、試験の詳細が明らかにされていないようですが、本当に大丈夫なのでしょうか…?

【参考】

神東塗料不正 水道管の出荷再開 クボタなど、安全性確認受け|経済|ひょうご経済+|神戸新聞NEXT (kobe-np.co.jp)

塗料不正で「水道管ショック」の事態に 工事全停止の異常、何が起きているか解説(橋本淳司) – 個人 – Yahoo!ニュース


もし時間が許すようであれば、ご自分のお住まいの水道局のHPで、何か注意事項などがないかを1日1回はチェックする、水道に浄水器を設置する、もしくはウォーターサーバーを設置する、または、ペットボトルなどでの水の備蓄等々、ある程度の対策はしておいた方が安心かもしれませんね。

では、今日はこの辺で。。。

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