脱プラスティックは麻で解決/ポリ袋の簡単な開け方

2024年1月27日

こんにちは、たま子です。

前回に続き、今回もプラスティック問題について。

その前に、突然愚痴で申し訳ありませんが、スーパーでの買い物時は毎度イラつきます。そう、ビニール袋に。まだ言ってんの?普通に受け入れたら?と思われると思いますが、一応理由はあるのですよ。

生鮮食品でなければいいんですよ、Myバッグでも何でも。でも生鮮食品って、水分を含んだ物だったり、匂いがあるものだったりありますよね。低温のものであれば気温変化で水滴も出たりしますし。そういったものは出来れば今までのようなビニールのレジ袋に入れたいんですよ。最悪ちょっと汚れてもいいように。

中には、そういった水分を含んだ物だったり、低温の生ものを小さめのビニール袋に個別で入れて下さる店員さんもいらっしゃいます。それはもう本当に助かります!ですが、たま子がよく利用するお店は、ほとんどの店員さんがしてくれません。そこでかごからMyバッグに入れ替える時に、自分で小さい袋に入れようとしても、指がカサカサでビニール袋を開けられないんですよ。近くに切手を貼る時用の水分が入ったコロコロで指を濡らそうと思っても、水が入っていなかったりして。

その時はもうカサカサの指と、小さいビニール袋との戦いです。その時点でかなりイライラしていますので、なかなか開かないビニール袋に過度な力を入れてしまって、最終的にビニール袋がビリっと破れてしまったり。そうなるともう怒りマックス💢

そんなこんなで、せっかちなたま子は、結局毎度イライラしながらそのままMyバッグに入れて帰る…を繰り返しています。ですので、生鮮食品のスーパーに行く時は、ポリエステル100の袋を使用し(ポリエステルもプラスティックの一種💦)毎度洗濯をしています。

そしてこのレジ袋有料化で、レジ袋を作っていた大手がかなり厳しい経営環境が続いているようですね。。。ちょっと前の記事になりますが。。。

根本的な対策になっていない

まぁ何を言いたいかと言いますと、全てにおいて、根本的な対策になっていないのでは?という事を言いたいのです。

前述のレジ袋に関してですが、レジ袋の廃プラスティックの割合は、『2%です』。…2%です…2%です…(ヒロシです…)

総務省(https://www.soumu.go.jp/kouchoi/substance/chosei/rejibukuro.html

勿論、少量だから無視していいのだ、という事ではありませんよ。根本的な対策がおかしいでしょ、という事を言いたいのです。

そもそも既に手を付けられない程汚染は進んでおり、たった2%のものを削減したからどうにかなるレベルではありません。しかも日本だけが動いた所でどうなるレベルでもありません。ちなみに、日本海に浮かんでいる廃プラスチックは主に隣国からの漂流物だったりしますしね。

そしてこちら、前回のブログに頂いたコメントです。ありがとうございます🙇もの凄く参考になりますので、コメント欄だけでは勿体無く、こちらで紹介させて頂きました。そして、稲作の肥料に関しては初めて知りました💦そういったものにまでプラスティックが使われていたのですね…。これはもう思っていた以上に深刻です。(稲作の肥料に関しては、後で親族に確認してみます)

マイクロプラスティック問題の前にプラスティックの使用を減らす問題がありますね。

大昔の話ですがオイルショックが起きた時にプラスティックを減らそうという意見が多く出て各ファストフード店に意見が寄せられました。その時、全面拒否をしたのがマク〇ナルドです。今回は少し減らすような動きをしていますが紙コップの蓋を無くす?ような規模なので本気では無いのは明らかです。どうして店舗内での飲食に紙コップ、紙トレイなのですか?陶器製など何度も使える器にしたら良いと思うのです。

言い訳としては陶器に変更すると食洗器が必要になるしそのための人件費がかかる。経費がかかるので商品の値上げになるため陶器を使わない。らしいです。でも、食洗器を使わなくても値上げしますよね?

日本食の店舗では多くの店が陶器を使っています。一般的な日本食店で紙コップを使っているお店は少ないでしょう?器もお皿も普通は陶器ですよね。

マイクロプラスティックの中で身近で大変な問題なのが稲作の肥料です。遅延性の肥料で外側がプラスティックで覆われています。田植え後すぐに撒かれた肥料は外部のプラスティックが紫外線で壊れて中の肥料が出てきます。壊れたプラスティックは田んぼから流れて川から海へ行きマイクロプラスティックとなります

最近はプラスティックを使わない肥料ができましたがまだまだ、ごく一部でしか使われていません。

ビニール袋だったり、アメニティだったり、ほんの数パーセントのちまちました物にメスを入れるだけでは何の解決にもならないんですよね。(割合が少量だからいいのだという事ではありませんよ。)

廃プラスティックの害

前回の記事同様、この微細なプラスチック粒子が人体にどのような悪影響を与えるのかは、今の所まだはっきりしたことは分かっていないとされていますが、既に色々と影響…勿論悪い影響…が疑われています。

研究結果により『不妊の恐れ』が指摘されています。

多くのプラスチック製品やパーソナルケア製品に含まれるフタル酸エステルは、雌マウスの出生力を低下させる可能性があることが新しい研究で明らかになりました。

イリノイ大学の研究者は、メスのマウスにフタル酸DiNPを10日間経口投与すると、生殖周期が乱れ、その後最大9か月間妊娠する能力が低下することを発見しました。(略)

フタル酸エステル類の体内での半減期は比較的短いのです。それらは速く分解される傾向があり、その代謝産物は数日以内に尿中に排泄されます。しかし、今回のマウスの研究で見られたように、フタル酸エステル類の影響が数カ月後にまで続いていたということは懸念されるべきことだと感じます❞

この『フタル酸』とは、プラスティックの柔軟性・耐久性を出す為に使用されているものです。

プラスチックやビニールに添加されて柔らかく、柔軟性があり、耐久性が高いフタル酸エステルは、食品や飲料の包装、ビニールフローリング、医療機器、化粧品など、さまざまな種類の消費財に含まれています。

人体に影響はない、はウソ。マイクロプラスチックの影響がわかり始めている | Yahoo! JAPAN SDGs – 豊かな未来のきっかけを届ける

この『フタル酸』の有害性が心配されているんです。探すといくらでも出てきます。

人の性的な成長スピードを速くしたり遅くしたりする作用があるようです。よって生殖機能の低下、更に発がん性・例えば乳がんの危険性、そして子供の肥満などの原因になるという調査結果もあるようです。その為、子供のおもちゃなどに使う事は規制されているようです。

しかし、フタル酸は安全ですよ、という意見も当然あります。判断する時は、なるべくどちらの意見も聞いた方がいいですからね。まぁ…かなり利害関係を感じさせる所ではありますが😥参考までに…👇

麻からプラスチックが出来る

しかし、その有害なプラスティックは、確かに割れにくく、形成しやすく、保存容器などでもとても役立っているんですよね。ですから早急にそして完全になくす事は不可能でしょう。

そもそもプラスティックの材料は何で出来ているのでしょうか。(勿論石油です)その素材が有害だというのであれば、他の素材で作ればいいのでは?と思うのが自然な事ですよね。これだけの技術が溢れているのに、他の素材で出来ないの?

実は、自然な麻(大麻)からでプラスティックが作れるようなのです。

こちら、いつの時期の記事なのか分かりませんし、しかも自動翻訳ですので少し分かり辛い所もありますが、麻から作るプラスティックは、今現在のプラスティック同様に色々な製品に形成する事が可能で、何より『安価』で出来、そして『安全』との事。

❝麻は優れているだけでなく、より費用効果が高い. 麻プラスチック 通常のプラスチックで一般的に使用される有毒化学物質を少なくして、高い難燃性基準で製造できます。.いくつかのタイプの麻プラスチックは、ブロー成形用途で調査されている米澱粉から製造できるようになりました。 麻のプラスチックからビニール袋やボトルを製造することで、近い将来の見通し. 今のところでんぷん (とうもろこしから) 最高で最も広く使用されているソースです❞

こちらも。結構前の記事ですが。

麻は本当に優秀です。何から何まで作れる。

marijuanamanJPN⁴²ºさんTwitter

https://twitter.com/marijuanamanJPN/status/1254843519996497920?s=20&t=_o2ywGGN8OHdJ1Xy-_QJnA

自然な植物である麻を使ったら、解決されそうですね。

でもしないでしょうね。だって。。。ね。。。

理由はお察し下さい。。。

余談 手が乾燥した時のビニール袋の開け方

こちらは余談です。

買い物の度にビニール袋で袋でイライラしていましたが、こちらの動画のお蔭でスムーズに開けられるようになりました✨本当にこの通りで出来ました。特にポリ袋は一発です!凄い!

では、今日はこの辺で。。。

もしよければポチっと応援クリックして頂けると嬉しいです

人気ブログランキング

⇩愛用品です(開発中)⇩