治療薬『抗体カクテル療法』が承認申請 『イベルメクチン』臨床試験
こんにちは、たま子です。
各地でワクの供給不足で、接種が一時中断する所が増えているようです。そして、今度は今まで表に出る事がなかった『治療薬』の話が出てきました。これだけを見ると、何となくいい流れに代わってきたのかと思ってしまいますが…。しかし、かたや、昨日まで国民の意見を募るサイトを出しておきながら、その締め切りを待たずに、大臣が『ワクパッケージ』を発行しますと会見したりして…。今後どういった方向に進むのか要注目ですね。出来ましたら少しでも希望がある方に進んで欲しいですが。。。
その前に…熱海が大変な事になっていますね‥‥。日本有数のリゾート地。数年前から中国資本が入ってきています…。被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます…。
ワク接種 一時中断の所多発
7月2日までの接種状況です。6月23日をピークに接種者は減少傾向にあるようです。23日は、ちょうど河野大臣がワクの一時停止を公表された日ですので、いわゆるワクの供給が追い付いていなく計画的に抑えた為なのか。それとも、接種を希望しない人が増えてきた結果なのか分かりませんが。いずれにしろ、現状は、国民の約2割が最低1回は接種した事になります。
- 総摂取回数:36,586,244回
- 摂取人数: 24,823,889人(総人口の19.53%)

多くの所で一時停止となった為に、グラフもグッと下がってきていますね。
- 【6月23日報道】職域接種、25日より申請一時停止(ワクチン職域接種 25日で申請を一時休止 供給量上限迫り | 毎日新聞 (mainichi.jp))
- 【6月25日報道】文科省 大学ワクチン接種も一時申請停止へ(大学ワクチン接種も一時申請停止へ 文科相: 日本経済新聞 (nikkei.com))
- 【6月30日報道】鳥取県南部町 ワクチンの遅れの為、集団接種12日から予約一時停止(南部町 予約を一時停止 ワクチン納入に遅れ|NNNニュース (news24.jp))
- 【6月20日報道】北海道小樽市 60歳以上ワクチン接種"新規予約"を一時停止「供給見通せない可能性」(60歳以上ワクチン接種"新規予約"を一時停止…「供給見通せない可能性」北海道小樽市 予約分は影響なし (fnn.jp))
- 【7月1日報道】大阪市 ワクチン1回目接種 12日から一時的に停止(大阪市 ワクチン1回目接種 12日から一時的に停止を発表 | 新型コロナ ワクチン(日本国内) | NHKニュース)
- 【7月1日報道】三重県四日市市 7月下旬以降の集団接種予約枠を一時停止 (市長「全て整ってるのにワクチンが届かない…」7月下旬以降の集団接種予約枠を一時停止 三重・四日市市 (fnn.jp))
この他にも、各自治体、さらに個人の開業医単位でも、予約を一時停止にする所が増えています。
治療薬に動き 『カクテル療法』承認申請 『イベルメクチン』本格的に臨床試験へ
以前も、この『カクテル療法』と『イベルメクチン』の事を紹介させて頂きました。
『抗体カクテル療法』
❝以前アメリカで多くの医師がコロナ治療の“大本命”として挙げ、トランプ元大統領が罹患した際に投与された薬です。副作用がほとんどないようです。これは、5月10日の報道で、国内では日本人に対する安全性や忍容性などを検討する第1相臨床試験を3月に始め、薬事承認された場合、中外製薬は、国内での供給を目的に2021年分を日本政府が確保するという事で合意した。と伝えていました。中外薬によると、この療法はウイルスが人の細胞に入り込むのを助ける「スパイクタンパク質」の変異株を防御することが期待されている。❞
それがこの度、6月20日に特例承認の申請をされたようですね。2021年分を日本政府が確保する事で合意しているという事なので、近いうちに承認される見込みが高いかもしれません。この治療薬に関しては、政府が好意的な対応をしている印象を受けますね…。
『イベルメクチン』
❝新型コロナウイルス感染症の軽症患者を対象に、抗寄生虫薬「イベルメクチン」の効果や安全性を調べる臨床試験(治験)を国内で始めると、医薬品を手がける興和(名古屋市)が1日、発表した。❞
この報道内容を見るに…政府関は特に関与されていないのかな?北里大学(大村博士)がしびれを切らして動いてくれたとか?となると…治験も今年いっぱいかかるようですし、承認されるまではまた長い道のりになってしまうのでしょうか…。
- 新型コロナの治療薬としては承認されていない
- 北里大病院などが主に軽症の患者を対象に、医師主導の治験を昨年9月から続けている
- しかし、医師らは日常的な医療活動を優先せざるを得ない事情もあり、予定よりも遅れている
- 大村さんらが興和に依頼する形で治験が実現する
- 現段階では、東京、大阪、名古屋などで陽性判明から3日以内程度の患者約1千人を対象に、薬か偽薬かを医師も患者も知らない「二重盲検」という方法で実施する予定
- 一刻でも早く始めたい。年内の治験終了をめざす
- 世界保健機関(WHO)は3月、(イベルメクチンを)推奨しないとするガイドラインを発表している
- 国内に流通するイベルメクチンの製造を子会社が担う米製薬大手メルクは、適応拡大に向けて動いていない
- 北里大は、これまでに別の共同研究の経験もあった興和に治験を持ちかけた。治験で効果が実証され、承認されることになれば、同社が国内の製造も担う予定だという
イベルメクチン最強説










世界中の医師らが イベルメクチン使用を訴えています






でも何故か認められない
予定の人数に達した?
軍事分析メディアとして知られているというディーガル (Deagal)というメディアが、「 2025年の各国の人口と GDP と軍事費の数値予測」を公表しています。

正直この数値予想の真偽の程は全く分かりませんが、日本だけを見ると2025年には、総人口が『23,400,000人』減っている…。
ワクパス 今月下旬に発行
7月1日23:59まで国民の意見を募るとしておきながら、まさかの閉め切り前の日に早々発表されました。意見を精査する気はあるのでしょうか?最初からやる前提ですか…。
❝ワクチン接種を証明する「ワクチンパスポート」の発行に向けて、実務を担う自治体との調整や接種記録のシステム改修、記載事項を定めるための予防接種法の施行規則の改正作業などを進めていると説明しました。そのうえで「今月中旬に予防接種法の施行規則を公布し、自治体で改修されたシステムの試行などを行ったうえで具体的な発行を開始したい。現時点では具体的な発行は今月下旬を予定している」と述べ、発行が始まるのは今月下旬になるという見通しを示しました❞
2回接種した人も多く感染し、海外では2回接種した人の方が重症化しているといった報告も各国から出ている中、何故無意味なものを発行するのでしょうか?そう、それは…目的が違うからでしょうね。。。
では、今日はこのへんで。。。
ディスカッション
コメント一覧
イベルメクチン使用については
今年5月26日に厚労省から発表されている
新型コロナウイルス感染症 COVID-19
診療の手引き 第5版 の中に
日本国内で入手できる薬剤の適応外使用として
イベルメクチンが書かれています。(48ページ)
書かれているのですから
現実に処方されるようになるのはもう少しです。
もう少しの ガマン ガマン
おふく様
いつもコメント下さいまして大変ありがとうございます。
おふく様おっしゃる通り、イベルメクチンが、コロナウイルス感染症 COVID-19
診療の手引き 第5版 の中に記載されているので、昨年より使用されている医師は
少しはいらっしゃるようなのですが、いかんせん、コロナ治療薬として『承認』されていませんので、
治療薬として使用してもし何かあった場合は、使用した医師の責任になってしまいます。
(副作用がほとんど無いという事なのであまり心配はいらないと思うのですが)
ですので、やはりリスク回避で積極的に使用するまでに至らないのが現状のようです。
早く承認され、現実に処方される事を願うばかりですが、WHOさえ認めていないのに、政府(厚労省)が
簡単に承認するとは残念ながら思えないんですよね…
治験も今年中に終了させたいと言っている時点で、もうタイムオーバーな感じが…
希望を捨てずにいきたいと思います。