インド『イベルメクチン』使用で劇的に感染者減少?
こんにちは、たま子です。
過去にコロナに効果がある薬などが話題になりましたけれど、最近は一切耳にしませんね。耳にするのはワクだけ…。ちなみにワクを販売している製薬会社、過去最高の増収益だそうですね。ついこの前まで赤字の所もあったようですが。
一応そんな中でも効果的な治療法などが発見されているようですよ。ほとんど話題になっていませんけれど。
その新しいものの1つは『中外製薬のカクテル療法』。抗体を使った新しい治療法のようです。
もう1つは『京都大や長崎大などのチームがiPS細胞を使用して、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補を見つける方法を開発』こちらは新しい薬の開発ではなく、今ある既存の薬から有益なものを探し出す方法のようです。ips細胞といえば中山教授…。それがちょっとひっかかりますけれどね。教授が、『屋外のマラソン時にでもマスクをする必要がある』とおっしゃった時に、アレ?と…。
目次
中外製薬開発 コロナ抗体カクテル療法、日本政府が調達で合意
❝中外製薬は10日、開発中の新型コロナウイルスの「抗体カクテル療法」について、日本政府が調達することで合意したと発表した。薬事承認された場合、国内での供給を目的に2021年分を日本政府が確保する。この抗体カクテル療法は、2つの中和抗体を組み合わせるもので、中外薬は昨年12月、提携先のスイスのロシュから日本での開発権と独占的販売権を取得している。中外薬によると、この療法はウイルスが人の細胞に入り込むのを助ける「スパイクタンパク質」の変異株を防御することが期待されている。海外で複数の臨床試験が行われており、国内では日本人に対する安全性や忍容性などを検討する第1相臨床試験を3月に始めたという。❞
この『抗体カクテル療法』とは、以前アメリカで多くの医師がコロナ治療の“大本命”として挙げ、トランプ元大統領が罹患した際に投与されたようです。これはコロナから回復した患者の血液に含まれるたんぱく質の抗体を活用して作られる薬で、2つの抗体を組み合わせているので「カクテル」と呼ばれるそうです。大阪健康安全基盤研究所の奥野良信理事長(ウイルス学)氏が言うには、「抗体医薬は新型コロナに特化して新たに作られた薬です。抗体はもともと人が持っているたんぱく質なので副作用はほとんどなく、ウイルスが肺などの細胞に感染するのを妨ぐ働きがある」との事。
ド素人のたま子には良くわかりませんが、この療法は効果が高いようですが『高コスト』でもあるとの事。今回の中外製薬の場合は、提携先がスイスである事、政府が調達する事という事で、アメリカの抗体カクテルと同様のものかどうかは分かりませんが、今後の流れをみてみたいですね。
京大がIPS細胞の研究でコロナの薬効果を発見
❝京都大や長崎大などのチームは、様々な細胞になれるiPS細胞を使って、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補を見つける方法を開発した、と発表した。別の病気に使われる既存の薬から絞り込んだところ、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の薬や、血糖を下げる薬などが効く可能性があるとしている。
既存の薬500種類を調べたところ、骨粗鬆症の薬「エビスタ(一般名ラロキシフェン)」や、血糖降下薬「アクトス(一般名ピオグリタゾン)」の効果が高いことがわかった。実際に新型コロナウイルスを細胞に感染させる実験でも、これらの薬に感染を防ぐ効果があることを確かめた❞
これは新薬では無く既存の薬ですので、大々的な治験は不要ですよね。効果のエビデンスを示す為の臨床研究は必要なのかもしれませんが。
でもこれもいつの間にか話題に出てこなくなったような…。
過去に色々有効な薬や食品が発表 フェードアウト?
長崎大学が発表した 5-アミノレブリン酸(5-ALA)は?
これは『国立大学法人長崎大学とネオファーマジャパン株式会社が、5ーALA(アミノレブリン酸)が新型コロナウイルス感染症に対して強い感染抑制効果がある事を発見したと発表』👇
流れとしては、
【2020年10月29日】 ⾧崎大学による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者に対する5-アミノレブリン酸(5-ALA)を用いた特定臨床研究開始
↓
【2021年2月8日】 国際学術誌「Biochemical and Biophysical Research Communications」に正式に掲載された。新型コロナウイルス感染症の原因ウイルスであるSARS-CoV-2を用いて、培養細胞における感染実験を行った結果、5-ALAの強い感染抑制効果を発見しました。長崎大学とNPJは、2020年10月29日付のリリース*4の通り、引き続き臨床研究の実施を進めて参ります。
これを見る限り、かなり効果があるとの実験結果が出ていて、論文も掲載されたにもかかわらず、未だ臨床研究中という事ですね。そもそもこの後どうなったかの報道などはありませんので、どうなっているのかはわかりませんね。(もし、たま子が見つけられないだけだったらごめんなさい)
アビガンは?
2021年5月1日の記事です。会員でなければ読めないので、詳細までは分かりませんが、表題で、未だ認められていない事が分かりますね。このアビガン、本来新型インフルエンザ発生時用に国で備蓄していた薬ですよね…?
そうこうしているうちに、中国がアビガンの特許申請😱日本の薬なのに。これが通ったら、日本の薬なのにお金を払わないと使えなくなるのでしょうか。
インドはイベルメクチン使用で感染激減?
ノーベル賞受賞の大村智博士の発見から開発された、特効薬「イベルメクチン」。このお薬、アメリカの複数の医療団体が「使用を推奨」するも、「開発中の新薬が売れなくなる」から進まないんですって…。ちなみに、3月に米食品医薬品局(FDA)は、COVID-19の治療薬としてのイベルメクチンの使用は未承認であることを強調し、使用しないよう警告を出しております。という事は、この薬が日本で承認される事も難しいって事ですかね。
効果があると言われるイベルメクチン。この度急激に感染者が急増していたインドが、このイベルメクチンを使用した事で感染者が激減しているようです👇 急激に増えた後、急激に減っていますが、それがイベルメクチンを使用してから激減したようです。

こちらのアエラの記事、とても分かりやすく説明しています👇
- イベルメクチン使用により、感染者数・死亡者数ともに減少が明らか
- イベルメクチンを投与するのとしないとでは発生数と死亡者数に歴然とした差がある
- イベルメクチンを配った国は感染者が少なく、配っていない国は感染者が多かった
- アフリカで「投与ありの国」の感染者数は、10万人当たり131人。「投与なしの国」が925人。死亡者数は、投与国が10万人当たり2.1人で、投与していない国は28・4人と、13倍以上の開きあり
- 日本でも、独自の判断でイベルメクチンをコロナの治療に使っている医師は一定数いる
- 軽症患者に投与する早期治療は、78%に改善効果が見られました。予防投与では、85%の人が改善。死亡率の改善も74%でした
- 世界保健機関(WHO)も治験データが不足していることなどから、投与に慎重論を唱えています。(データ結構あるらしいですけれど…?)
- これだけポジティブなデータが集まっている以上、科学的な否定は難しい(でも承認されない。おかしいね)
- (日本)イベルメクチンの使用については、最終的に医師の裁量と患者の同意があれば処方することは可能
- 副作用が起きたという事例は聞いたことがありません(だったら承認してもいいよね、と思うけれど何故か承認されない)
ちなみに、今承認されているレムデシビルは薬価が約24万円 それに比べて『イベルメクチンは約600円〜700円)』なんですって!! 認められないのは、安いから…?
【デリー】イベルメクチン治療で症例97%減少
こういた例も👇
では、今日はこの辺で。。。
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