お菓子メーカー『カバヤ』がコロナに効くタブレットを開発!渋柿のタンニンに含まれる抗酸化作用?
こんにちは、たま子です。
前回、コロナに有効な成分を長崎大学が研究発表した事を紹介しましたが、なんと、今度はお菓子メーカーが『コロナウィルスを不活化する食品』を開発されました!
『タブレット』だそうです。
続々と。素晴らしいですね😍

タブレット(食品)を開発
今回発表されたのは、『岡山市のカバヤ食品』と『奈良県立医科大学』と共同開発したものです。
『カバヤ』といえば『Kabaya』表記でお馴染みの『愛され続けて半世紀』のお菓子メーカーです。
そうそう、半世紀も続いてるんですよね、凄いですよね。たま子が小さい時からありましたものね~。とっても馴染みの深いお菓子です。今では様々な商品を出されていますが、たま子は小さい頃から変わらない『フィンガーチョコレート』が大好きでした👇

そのカバヤ食品と奈良県立医科大学が共同開発した内容は以下の通りです。
奈良県立医科大学では、2020年9月柿渋に含まれる柿タンニンにより新型コロナウイルスを1万分の1以下に不活化し、感染性を抑えることが確認できたと発表し、共同開発の公募にカバヤ食品が応じたものです
新型コロナウイルスを不活化 カバヤ×奈良県立医科大の共同開発【岡山・岡山市】 | OHK 岡山放送
この柿渋を含んだタブレットを5分間なめたあとの唾液を新型コロナウイルスの溶液に混ぜたところ、柿渋を含まないタブレットの唾液と比べてウイルスの数が99.95%減少したことが確認されたということです。
新型コロナウイルスを不活化 カバヤ×奈良県立医科大の共同開発【岡山・岡山市】 | OHK 岡山放送
試験の結果などの詳細は👇のカバヤ食品ホームページに詳しく説明されています。
<日本初※>奈良県立医科大学共同研究開発のタブレット 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の不活化を実証 | カバヤ食品株式会社 (kabaya.co.jp)
柿は栄養豊富
今回の開発には『渋柿』の成分が関係しているようですので、ついでに柿の栄養素をみてみたいと思います。
昔から『柿が赤くなると医者が青くなる』って言うほど、実は柿は栄養豊富食品なんです。
そういえば、たま子も小さい頃から『柿は風邪予防になるよ』と祖母から聞いていたなぁ。やはり昔の人は知っていたんですね。
● ビタミンCが豊富
100gあたりのビタミンC含有率は、レモンに次いで2位。しかも、柿1個食べるだけで1日のビタミンCを賄えるそう!ビタミンCといえば風邪予防にピッタリですね。
● 葉酸・βクリプトキサンチン・食物繊維ペクチンが含まれている
葉酸は、赤血球の生産を助けるビタミンで、最近では認知症や脳卒中などの発症リスクが下がることがわかってきています。子供の胎児形成にも欠かせない栄養素なので、妊娠さんには良く知られた栄養素ですね。
βクリプトキサンチンは、免疫機能を高める効果があります。みかんなどの果物に含まれていますが、中でも柿に豊富に含まれています。ちなみに、肺がんのリスク低下効果や骨粗しょう症にも効果があるといわれています。
ペクチンは、水溶性の食物繊維で、便秘予防やコレステロールの吸収を抑えるなど、生活習慣病などにも効果的といわれています。
● タンニン(ポリフェノール)が豊富
タンニンは、柿の渋みに含まれています。これはポリフェノールの一種であり、強い抗酸化作用を持っています。
今回の渋柿成分のタブレットもこの『タンニン』の成分を使用していますね。
いずれにしろ、やはり
正しく安全な食べ物を摂取して免疫力を上げる
これに尽きるわけですよ。薬でもワクチンでもなく。全ては食ですね。
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