やっぱり凄いんですね

2023年2月19日

こんにちは、たま子です。

今まで何度も書いてきたイベルメクチン。先日、コロナ治療薬として選定されたようですね。

感染症治療薬として選定

7日にこの記事を読んだ直後は素直に嬉しく思いましたが、どうしても今更感が…。そもそも『選定』と『承認』はどう違うの?とか。どうでもいいですが、一応意味を見てみると…

【選定】多くのものの中から、目的・条件に合ったものをえらんで決めること。

【承認】その事柄が正当であると判断すること。もっともなことだと思うこと。

これだけみると、『承認』だと文句なしにOKといった印象を受けます。今現在使用されているものも、全て『承認』されたものですしね。

前述の記事に記載された内容に、

❝厚労省は世界各国で開発が進んでいる同治療薬を日本で治験し、国内で早期に実用化する目的で支援事業を行っている。今回が3次公募で、応募は興和の1件だけだった。❞

こうありましたが、もしかしてたったの1件だけだったから『選定』せずにはいられなかった…とか?と思ってみたり。

それに、『選定』はされたけれども『承認』されるのか?実際使用されるのはいつ頃になるのかの記載がありませんでしたので、詳しい所まで分かりませんでしが、最近続報が出ておりました。有料記事ですので、途中までになりますが…


❝厚生労働省は、新型コロナウイルスの治療薬の開発を後押しするため、興和の抗寄生虫薬「イベルメクチン」に約8億1千万円を支援することを決めた主に臨床試験の費用にしてもらう。イベルメクチンは、抗寄生虫薬としては国内で承認されているが、新型コロナの治療薬としては未承認。興和が最終段階の治験を続けている…❞

臨床試験の費用…ですか…。

治療薬の開発を後押し…開発…?イベルメクチンは既にあるお薬では…?

記事の全文は分かりませんので詳しい事までは分かりかねますが、承認されるまでは、まだまだ時間がかかるのかなぁという印象を受けますね。あくまでも勝手な憶測ですが。

でも、今まで封印し続けたものをここで選定したのは何故なんでしょうね。

リンク(大元記事は見られませんでした)

実体験

イベルメクチンの効果が分かる実体験です。

失明を救う…!? 長尾先生のブログです👇

こちらは、接種後の副作用が軽快された方のブログです👇

癌にも?

そして他の効用を見てみると、『癌』にも有効との興味深い情報が結構沢山出てきます。

イベルメクチンの安全性は非常に高く、寄生虫に感染した人間に対して、寄生虫が死滅する過程で引き起こされる免疫応答や炎症反応に起因する症状以外には、副作用をほとんど起こらないと言われています

培養細胞を使った実験では、乳がん、卵巣がん、前立腺がん、頭頸部がん、大腸がん、膵臓がん、悪性黒色腫など多くのがん種で抗腫瘍効果が報告されています。 臨床で人間が服用して達しうる血中濃度で抗腫瘍効果が認められています増殖抑制やアポトーシス誘導だけでなく血管新生阻害作用を示すことも報告されています。動物実験でも抗腫瘍効果が認められています。❞

❝イベルメクチンは、さまざまながん細胞において、増殖、転移、血管新生活性の抑制など、強力な抗腫瘍効果を発揮することがわかっている。これは、イベルメクチンがPAK1キナーゼを介して複数のシグナル伝達経路を制御することと関係していると考えられる。一方、イベルメクチンは、アポトーシス、オートファジー、パイロトーシスなどのプログラムされたがん細胞死を促進する。イベルメクチンによるアポトーシス誘導とオートファジーは相互に制御されている。興味深いことに、イベルメクチンは、腫瘍幹細胞の抑制や多剤耐性の回復にも効果があり、他の化学療法薬と併用することで最適な効果を発揮する。❞

臨床試験の結果:❝結論:イベルメクチンの抗腫瘍効果に関する著者らの結果は,その臨床試験を支持する

❝イベルメクチンが異なるタイプの癌において抗腫瘍効果を発揮することを実証するインビトロおよびインビボの証拠を要約する。❞

イベルメクチン、安価なのに、恐るべし、ですね。

説明書(副作用)

イベルメクチンはとても安全性があり副作用がほとんどないというのはよく知られていますが、全てにおいて、メリットデメリットは必要だと思いますので、説明書に記載されている『副作用』の情報もみておきたいと思います。

国内で実施された腸管糞線虫症を対象とした臨床試験において、50例中 1 例(2.0%)に、悪心、嘔吐が各 1 件、計 2 件の副作用が認められた。臨床検査値の異常変動は50例中 4 例(8.0%)に、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、総ビリルビン値上昇、白血球数減少、リンパ球数増加、単球数減少及び血尿が各 1 件、計 7 件認められた。

外国で実施された腸管糞線虫症を対象とした臨床試験において、109例中12例(11.0%)、20件の副作用が認められた。主な副作用は、めまい、そう痒が各 3 件、下痢、悪心が各 2 件等であった。

【重度な副作用】

1)中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群(頻度不明)

2)肝機能障害、黄疸(頻度不明)

3)血小板減少(頻度不明)

4)意識障害(頻度不明)

印象としては、思っていた以上にそれなりにあるなぁ、という感じです。

ただ、イベルメクチンは、これからの薬ではなく、既に今まで何十年、更に世界中の大勢の方に使用され続けた実績がある事実もあります。恐らく今までは、ちょっとでも重症な事例があった場合、かなり問題にされたのではないでしょうか(今と違って…)。それが何十年と問題なく使われ続けているという事実が、安全性を証明しているとみる事も出来ます。

ストロメクトール錠 添付文書

一応、メリット・デメリット、どちらも知ったうえで判断したいですね。

そして、今後いい流れになる事を願いたいですね。

では、今日はこの辺で。。。

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